妊娠してから2年以上が経ち、ふと「妊娠していた時の様子を気軽に見返すことができる投稿を書きたいな。」と思いつきました。
体感としては妊娠・出産をしてからもう10年くらい経っているような感覚がして(我が子はたったの1才ですが)、妊娠中の記憶は、子育ての濃い記憶で上書きされているように思います。
今回は、妊娠中の毎日の日記を細かく(1日平均、A4サイズの紙1枚分がっつり埋まるほど)を元に投稿をまとめていこうと思います。
妊娠がわかったきっかけ
「妊娠しているかも?」と気づいたきっかけは以下の通りで、妊娠にすぐ気づくことができました。
- 胸がいつもより張っててサイズアップしたこと
- 夜中に目が覚めたり眠りが浅かったりしたこと (これまでは夜通し寝るのが当たり前だった)
- 体のほてりやめまいがしたこと
- 下腹部が少し痛かったこと
- 体のさまざまな箇所に蕁麻疹が出るようになったこと
- 足がつりやすくなったこと
これらの症状は、今までほとんど出たことのなかったもの、かつ1週間ほど続いたので「もしかして妊娠してる?」と気づくことができました。
妊娠検査は、生理予定日から1週間経つまで待とうかと考えていたのですが、筋トレをやっていたことや、今後何か薬を服用するタイミングがあった時に心配なので、すぐにチェックすることにしました。
「子どもは授かれたらラッキーだよね」と、夫とは期待値を低く見積もっていたので、喜びと驚きで、走って夫に報告しに行きました。
夫も「本当に?!」と大喜びで、すぐに祖父母や兄妹、叔父や叔母に電話で報告していました。日本の家族には、初診で心拍が確認できてから報告しました。
妊娠発覚〜初診まで (妊娠2ヶ月 4〜7週)
- 体調:吐くこと以外の妊娠初期症状は全て経験?
- 眠りが浅く、夜中に目が覚めてその後眠れず、3時間起きに目が覚めてしまうこともあります。そのせいで日中だるく、眠くなるという日々を繰り返しています。
- また眠れないだけでなく、夜中は体がむずむずして、横になっているだけでもしんどくなります。「いつまで続くんだろう?」という不安や悲しさがあり、夜寝る前はいつも「今夜も起きてしまうんだろうな。」と気持ちが落ち込みます。
- 朝起きてたまひよのアプリを見ると、偶然にも「ママ、疲れていない?」のメッセージが来ていました。朝から疲れてはいるものの、ベビーが元気でいてくれればそれだけで充分だと思うことができました。
- だるさがなく散歩に行ける日と、1日中絶望的にだるくてほとんど何もできない日もあり、日によって体調の差が激しいです。アメリカは一時滞在のビザなので、既に日本への帰国日が決まっていたのですが、この体調で無事に1人で帰れるか心配です。
- 日が経つにつれ、だるさも少し解消して朝から散歩に出かけることもできるようになりました。ただ相変わらず、息切れしやすいです。ベビーも一緒に頑張ってくれているんだなと思い、いつでもどこでも一緒にいられる幸せを噛み締めています。
- 腕のかゆみや腰痛などの症状が気になります。ただ「これらの症状は妊娠を継続しているからこそだ!」と思うと、症状がある方が安心とすら思います。
- 体のほてりやめまい、下腹部の軽い痛みがあります。
- 夫の風邪が移ったのか寒気と熱っぽさ、だるさ、くしゃみや鼻水が出ています。くしゃみをする度に子宮が痛むので、ベビーに影響がないかとても心配です。母からは「ベビーって、大丈夫な時は何があっても大丈夫なものだよ。」と言われて「それなら、きっと大丈夫。」と安心できました。念のため、妊娠発覚から約2週間後、3回目の妊娠検査薬を使いました。とても緊張しましたが、陽性反応が出て安心しました。
- 腰痛が出てきたのと、以前に手術した左膝がつるような痛みも出てきました。これらは風邪の影響なのか、妊娠の影響なのかは分かりません。
- 妊娠発覚後、はじめてテッシュにつく程度の出血(鮮血)がありました。不安になって調べると、妊娠7週によくある症状とのことで安心しました。次の日に出血はなくなりましたが、ピンクの少しとろっとしたおりものが1〜2滴出てきました。
- 胃痛があり「ベビーに何かあったのでは?」と心配になってしまったのですが、夫が「ネットは不安を煽るようなことも言うでしょ。来週は元気かどうか初診で確認できるし、それまでは心配しすぎるとかえってベビーに悪いからね。」と言ってくれて少し心が軽くなりました。とはいえ、不安な気持ちが完全に消えることはなく、不安な日々です。お腹をさすってベビーに「いつも頑張っていて、えらいね。」と声をかけました。
- 胸の張りがあって、ブラジャーが擦れるだけでも痛みを感じます。
- 妊娠してから頻尿になりました。アメリカから日本の企業でリモートワークをしているため、気兼ねなくトイレに行けるのはありがたいです。
- 自分の好きな匂い以外をかぐと、気持ち悪くなってしまう日がありました。
- 食事
- 食べづわりというほどではありませんが、いつもの量を完食しようとすると吐きそうになり、食べ切れないことがありました。また、今まで大好きだったサラダや味付け海苔、ステーキ、トマト、ビーツのピクルスなど以前は大好物だったものを食べられなくなりました。いつも食べている夕食を食べたいと思えず、ブリーベリーヨーグルトやりんごの蜂蜜がけ、ヌードル、トマトの塩がけなど軽いものを食べています。軽い食事でも胃がむかむかしてくる時があります。また無性に和食が食べたくなります。
- だるくて動きたくない日でもお腹がすくと「ベビーもお腹がすいているんだ、それはまずい。」と、食べることができるようになります。ベビーに感謝です。
- 妊娠7週の後半からみんなと同じ夕飯が食べられるようになってきました。
- 検診・検査
- 初診の予約は最短で1ヶ月後のことでした。妊娠発覚から1週間後、念の為もう一度妊娠検査薬を使用し、改めて陽性を確認して安心しました。
- 初診まで、我が子が元気か心配でたまらなかったのですが、母が「果報は寝て待て。」という言葉をくれて、元気が出ました。「ベビーはきっと大丈夫だから、信じて初診日を待とう。」と思うことができました。
- 準備
- 少し気が早いかもしれませんが、妊娠線予防クリームを塗り始めました。
- ベビーとの関わり
- まだ子どもに声は届いていないかもしれませんが、ディズニーの歌を歌ったりピアノを弾いたりしています。ディズニー好きになるかな?
- お腹を触っていると、ベビーに触れている気がして幸せな気持ちになります。
- アプリでベビーの大きさを見た夫が「エイリアンみたい」「ポケモンのゼニガメに似てる」と言っていて、笑ってしまいました。まだしっぽがあって、確かにゼニガメに似ています。
- 体調の変化を感じるごとに「妊娠して子どもをお腹の中で育てるって本当に大変で、奇跡的で、神秘的なことなんだ」と実感します。
- ブラジル式と中国式のうみわけ診断をすると「女の子」と判定が出ましたが、半信半疑です。
- 気が早いですが、下腹部が少し膨らんできたような気がしました。とても嬉しかったのですが、便秘解消と共にお腹も凹んでしまいました。
- 夜中にうっすら目が覚めた時、夫がお腹に手をあててくれていたのが嬉しかったです。胎動を感じられるようになったら、もっとお腹に手をあててほしいなと思います。
アメリカで初診
パスポートと保険証を見せて「初妊娠か」「現在の症状」などの問診を記入しました。
緊張しているからか受付に携帯を忘れてきてしまったり、尿検査の前に携帯を夫に渡してしまっていてやり方の翻訳が使えなかったり…と、ソワソワしている気持ちが分かりやすく行動に現れてしまいました。尿検査と体重検査が完了し、ようやく個室に案内されました。
先生が経膣エコーでベビーを探してくださり、サイズを3〜4回測って週数を判定してくださいました。私の計算では9週5日だったのですが、実際は8週4日で想定よりも1週間ほどずれがありました。
エコーでベビーが見えて、心臓の音が聴けた時は涙が出てきて「しっかり生きているんだ。」と胸がいっぱいになりました。
聞きたいことリストは全て確認することができましたが、先生の説明の中には専門用語も多く、帰りの車で夫の解説を聞いてようやく理解できる部分もありました。
家に帰ると、早速夫がキッチンのドアにエコー写真を貼っていてとても可愛かったです。
先生への質問は以下の通りです。
- 日本への帰国やアメリカに戻ってくる時の飛行機で気を付けるべきことはあるか
- 妊娠何週以降から飛行機の利用を控えた方が良いか
- 現在困っている症状についての対処法 (肌のかゆみ、立ちくらみ、睡眠不足、だるさ、くしゃみ、鼻水)
- おすすめの葉酸やDHAなどの薬はあるか
- 現在服用中のものを見せたところ「これはいいと思うよ」と承認していただけました。
- NIPTを受けられるか
- 受けられるとのことで、最短の予約日を提示していただけました。
- 何週まで流産の危険性が高いか
- 今日、心臓の音を聴けたことで流産の可能性は5%まで下がったそうです。
- 分娩予約はいつできるか
- 事前予約は不要で、出産のタイミングで予約を確保してくれるとのことです。
- 無痛分娩は可能か
- アメリカでは主流なのか「もちろんできるよ!」と即答でした。
- 結果的に出産はアメリカではなく日本で実施しました。
- 無痛分娩も視野に入れていたものの、陣痛の進みが早くそのまま自然分娩での出産となりました。詳しい出産レポもよければご覧ください。
- アメリカでは主流なのか「もちろんできるよ!」と即答でした。
- 歯医者には通えるか
- 通ってOKで、麻酔も使用して問題ないそうです。
妊娠3ヶ月 (8〜11週)
- 体調
- 夜は寝付くまでに時間がかかり、何度も起きてしまうことが多いです。ただ妊娠3ヶ月目の序盤に日本に戻ってきて以降、日中よく体を動かせるようになったことで、夜中もぐっすり寝れるようになりました。
- だるさが徐々に軽減してきました。
- においづわりがほんの少しあるような気がします。
- 食事の20〜30分後に初めて吐き戻しをしました。(その後妊娠期間中、一度も吐き戻しはしなかったので、たまたま胃が敏感になっていただけかもしれません)
- 目まいや息切れはあるものの、妊娠2ヶ月目と比較してかなり楽に過ごせるようになってきました。
- 食事
- 少しずつですが、食欲が戻ってきた感覚があります。
- 検診・検査
- アメリカでNIPT検査を希望していたのですが、9週4日ではまだ早いとのことで、1ヶ月先の予約となりました。
- 日本で妊婦検診を受けました(10週4日)。アメリカでは夫婦で受診している人も多かったので、日本の産院ではほとんどが女性で驚きました。アメリカの初診では心臓の音は聴いていたのですが、今回はじめて心臓が動いているのを見ることができました。3Dエコーでは、写真によってはエイリアンのようで、また別の写真ではしっかり人間のベビーに見えました。手をグーにして顔をうずめるようなポーズをしていて、とても可愛かったです。エコーの時はお腹の外側の方にいたそうで、お腹を触ったら私の手を感じてくれるのかな?と、とても嬉しくなりました。
- 日本での2回目の検診(11週2日)では、更に人間らしい形に近づいていました。ベビーが少し動いているところも見えました。貧血に効く薬(リオナ)を処方してもらってからは、めまいが減ったように思います。
- ベビーとの関わり
- エンジェルサウンド(自宅でベビーの心臓の音を聴けるもの)を買うか迷ったのですが、上手に聴こえないこともあると聞き、かえって心配になりそうなのでやめました。とにかくベビーの力を信じようと思います。
- 男の子が生まれる夢を見ました。
- 元気にしているかな?と、立っている時は特に意識してお腹をさすって声をかけています。
- 11週を迎え、命が芽生えてから既に400倍の大きさになっていると知り、感動しました。もうあくびができるようになっていると知って、愛おしい気持ちです。私のお腹の中で存分にリラックスして欲しいです。
- まだ胎動は感じませんが、小さい足でキックしているそうです。胎動ってどんな感じなんだろう?とワクワクします。
- 変化
- 下腹部がぽっこりしてきました。以前は下腹部が少し膨らんでいる程度だったのですが、最近ではお腹全体が小さく膨らんできたのが分かります。
- アメリカ→日本へ帰国 (妊娠9週)
- 当時は一時滞在のビザしか保有していなかったので、妊娠中でも帰国しなければいけませんでした。特に大きな症状は出ていなかったものの、念のため妊娠していることを機内のスタッフさんにお伝えしました。「妊娠何ヶ月ですか?」「リラックスしてくださいね」と優しく声をかけてくださったり、出発前にお水を持ってきてくださったりと、お気遣いいただけて嬉しかったです。帰り際にはスタッフのお1人から「楽しい事を思い浮かべて、あとの数ヶ月を幸せにお過ごしになられますように!小石に気をつけて(うちの祖母の言葉です)。」と素敵なお手紙をいただきました。1人でのフライトだったことを忘れてしまうくらい、安心してフライトを終えることができました。デルタ航空の皆さまに心からの感謝です。
- その他
- 1泊2日で隣の県まで母と旅行に行きました。体調が悪化した場合に備え、ホテル以外は予約せず、体調にあわせて自由に予定を組み替えられるようにしておきました。結果、体調を崩すことなく美術館や安産祈願の神社を巡ることができて大満足です。
- 虫歯治療と欠けている歯の治療のため歯医者に行きました。麻酔はベビーに影響がないと聞いていたものの麻酔を使うことに抵抗があり、使わずに治療してもらいました。
- 週1〜2回、2時間ほどかけて出社しています。電車で座れない時は少ししんどいですが、だるさが軽減された分、通うことができています。
妊娠4ヶ月 (12〜15週)
- 体調
- 目立った心配な症状はないため、ベビーが順調に育ってくれているんだと安心します。
- 眠りが浅い日があり、夢をよく見たり、明け方にトイレに行きたくなることがあります。
- 妊娠初期と同様にくしゃみや鼻水の症状が戻ってきました。
- 妊娠前はげっぷが出ることはほとんどなかったのですが、最近よく出るようになりました。
- 疲れやすいなと感じますが、全体的にはとても快適に過ごせています。
- 食事
- 添加物の少ないものやオーガニックのものを食べるようにしたり、糖質を制限したりと、できる範囲で意識しています。
- お菓子やファーストフードは元々食べない方なのですが、冷凍ポテトを家で揚げて食べるのが好きだったのをやめました。
- はま寿司に行きました。妊婦でも食べられるネタのみでしたが、充分楽しむことができました。
- 検診・検査
- 13週0日の検診を機に、経腟エコーから経腹エコーに切り替わりました。毎度エコーの時は「ちゃんと生きているかな?」と不安になるのですが、よく動いて心臓の動きもみられて安心しました。夫の兄弟と母は「女の子だと思う。」と話していて、私の祖母は「男の子だと思う。」と話しています。どちらになるのか?性別がわかるのがとても楽しみです。
- 14週での検診では、背中を見せてくれました。検診の度に毎回動いているので「元気な子が産まれるぞ〜!」と思っています。
- ベビーとの関わり
- 夫が、女の子のベビーと私と3人でディズニーに行く夢を見たと話していました。私は以前、男の子が登場する夢を見たので、性別がどちらになるかとても楽しみです。
- ベビーの週数ごとのリアルな様子が見れるアプリでは、13週の時点ですでにすっかりベビーらしい体つきと顔になっていて、可愛いです。自分で成長する方法を知っていて、すごいなと思います。会える日がくるなんて夢のようでまだまだ信じられないですが、とても楽しみです。
- 14週に入って、感情を司る部分が機能し始めると知りました。より一層、できる限りストレスフリーで、笑顔あふれる日々を過ごしたいと意識するようになりました。
- 15週では声が聴こえるようになり発達にも影響すると聞いたので、毎日話しかけるようにしています。できるだけポジティブな言葉を積極的に使っていきます!
- 「お腹の中は楽しいかな?動き回って遊んでいるのかな?快適かな?外の音はどんな風に聞こえているのかな?」大きくなったら聞いてみたいなと思っています。
- 最近はよくクラシックピアノを聴いているので、ベビーも聴いているといいなと思います。
- 夫とはアメリカと日本とで遠距離で生活していますが、毎日LINEでやりとりをする度にニヤニヤしたり大声で笑ったりしています。その幸せな気持ちがベビーに伝わっていると嬉しいです。
- ベビーと24時間一緒にいられて、お腹の変化を感じられて(胎動はまだ感じていませんが)、幸せです。自分の子はどんな風に笑って、どんな風に喋るんだろう?と考えるだけでワクワクします(夫も全く同じことを話していました)。
- 歩いて血行が良くなると、ベビーに十分に栄養や酸素が送れると聞いたので、積極的に動いたり踊ったりするようにしています。
- 変化
- 左横から見るとお腹が少しぷっくり膨らんでいるのがわかります。触ると明確にぽっこり出てきていて、とても嬉しいです。特に15週に入ったあたりから、服の上からでも触って実感できるようになってきました。写真を比較すると、たった1週間でもお腹のサイズに変化が出てきているのがわかります。
- 日本→アメリカへ移動 (妊娠13週)
- アメリカ→日本への帰国の際は妊娠9週だったため、週数が少し進んだ安心感と、体調が落ち着いてきていたことから、大きな不安を抱えることなく移動することができました。
- その他
- 外を歩いていて人とすれ違うたびに「みんな最初はお腹の中にいて、大事に育てられて産まれてきたんだよな。奇跡の連続で世の中ができているんだ。」と感動します。世の中のママさんには尊敬の気持ちでいっぱいです。
- 小さい頃からお世話になっている神社で安産祈願をしてもらいました。アメリカに戻る予定があったため、安産祈願の目安と言われる”妊娠5ヶ月”を待たずに行きました。おみくじで「出産はやすし、安心せよ。」と書かれていて「信頼している神社の神様がそう伝えてくれているなら大丈夫だ」と安心することができました。
- 妊婦用の抱き枕を使って寝始めました。気持ちは良かったのですが、寝付きが改善されたかどうかはまだわかりません。もう少しお腹が大きくなってくると、抱き枕の効果がより出てくるのかもしれません。
妊娠5ヶ月 (16〜19週)
- 体調
- 妊娠中期に入り、初期の頃と比べると気持ちがだいぶ安定してきて、より一層ポジティブに物事を考えられるようになってきました。
- 妊娠4ヶ月の時に引き続き眠りが浅く、よく夢を見ることにはすっかり慣れました。
- 左足の甲の外側がつっぱるような痛みがあります(こむらがえりかな?)。産婦人科を受診したところ「にがりをつけると良い。」と教えていただき、早速実践しました。20分ほどで、少し痛みが改善してきたように思います。
- 腰の痛みが少し出てきていますが、先生から「足のつりや腰の痛み、眠りが浅いのも全て、妊婦によくある症状だよね。」と聞き、過度に心配することが減りました。
- 体調や気分がのらないタイミングの方が多いですが「妊婦はそんなものだ!」と思うことで、ポジティブでいられています。
- 19週に入ってお腹が少しずつ大きくなってきてからは、くしゃみをする度に腰が痛むようになりました。尿漏れや顔のにきびなど悩みも増えています。
- 胎動
- はっきりとは感じていませんが、休んでいる時に「胎動はあるかな?」と意識した時、ほんの少し胎動があるような気がしました。ただ胃や腸が動いているだけなのか、本当に胎動なのかはまだはっきりとはわかりません。
- 別の日には、横になった時に腸のあたりがぐるんと回るような、ちくっと刺されるような(小刻みに蹴られるような)不思議な感覚がありました。2日連続で続いたので、この感覚が強くなっていったら胎動で間違いないのだと思います。
- 18週に入ったばかりの頃は、胎動のようなものは全然感じられなかったので、上記で書いているものは恐らく勘違いだったのだろうと思います。
- 18週2日ではじめて確信に近い胎動を感じました。最初はへその右上がぐにょんと動く感じで、2回目は左のへその上くらいをぽこっぽこっと蹴られたような感覚でした。1回目と2回目は10分くらい間隔がありました。夫に報告すると慌ててお腹を触ってくれたのですが、動きが止まってしまいました。
- 19週で再びお腹が小刻みに動く感覚がありましたが、これが胎動なのかはわかりません。
- 胎動をはっきり感じられるのは楽しみですが、まだほとんど感じられないことに焦ってはいません。
- 食事
- 妊娠初期のタイミングでは、若干の食べつわり(食べれるものが限られていて、他のものは食べることを想像するだけで気持ち悪くなる症状)があったのですが、最近ではすっかり何でも食べれるようになりました。食べつわりの時でも「和食だけは食べたい。」と思っていたので、日本で和食が自由に食べられるようになったことも関係しているかもしれません。
- 検診・検査
- 18週0日での検診で性別がほぼ確定しました。週数通りにすくすくと成長してくれているようで、とても安心しました。貧血や私の体重など、特に指摘されたことはありませんでした。
- 19週5日に任意での胎児ドッグを受診しました。これまで特にベビーの成長で心配だったことはなかったのですが、初めての妊娠で不安が大きいので、念のため受けてみることにしました。脳、足、手、心臓、顔のパーツ、目と目の間隔、胃など細かくチェックしてくださり、沈黙のたびに緊張しましたが、全て問題なかったので安心しました。エコーで手をグーにしたりパーにしたりする様子が見れて、より愛おしくなりました。胎動はまだはっきり感じられていないので、家に帰ってくると「あれだけ動いていた子が自分のお腹にいるんだ。」と信じられない気持ちです。夫と「元気でいてくれているのは奇跡だよね。とてもラッキーだから宝くじでも買う?」と冗談で話していましたが、これ以上ないラッキーを受け取ったので、宝くじは買っても当たらなかったと思います。受診する前に「仮に体や脳に良くない結果があったとしても、大事に育てることに変わりはない。」と夫が話してくれていたのはとても心強かったです。また先生から「結果を聞いて妊娠を継続しない可能性はありますか?」と聞かれた際に即答で「No」と言ってくれたことも嬉しかったです。ちなみに当日NIPTを受けるか聞かれ、11万円と高額ですが、迷った末に受けることにしました。
- ベビーとの関わり
- 一緒に踊ったり、ディズニーやピアノの音楽を聴いたり、お腹をなでて話しかけたり、楽しんでくれているといいなと思います。聴覚や記憶をつかさどる脳の海馬が発達し始めるとのことなので、たくさん会話したいです。
- 胎便(出生後の最初の排便)が腸の中に溜まり始めるとのことで、出産が近づいていることを実感します。
- 「よく運動する妊婦はお産が軽くなる」と記事で読んだので、積極的に運動しています。
- この時期のベビーは1日に16〜20時間眠っているとのことで、改めて検診の度に動いてくれているのは貴重なことだと知りました。ベビーに感謝です。
- 17週に入ると顔のつくりや体つきがはっきりして、眉毛やまつ毛も少しずつ伸びてくるとのことです。夫に似るのか、私に似るのかとても楽しみです。夫がベビーに話しかけたり抱っこしたりする姿を想像するだけでワクワクします。
- 18週で性別がわかったタイミングで名前もすぐに確定したので、名前で呼びかけながらお腹を触って楽しんでいます。名前が決まってからは3〜4日で、名前で子どものことを考えるようになるほど、すっかり定着しました。
- 夫はアメリカ人だからか漢字へのこだわりがないようなので、使いたい漢字、それぞれの漢字や名字との相性などを調べました。日本人とアメリカ人のハーフなので東洋の姓名診断はそこまで気にしなくていいのかな?とも思いましたが、将来日本で住む可能性や私の日本の名字を使って暮らしていく可能性も考えて、一応は意識しています。
- はっきり耳が聞こえるようになるのはまだ数週間先とのことですが、もう少しすると音を聞き分けられるようになるとのことなので、私の声をたくさん聞いて安心してほしいです。
- 体を後ろに反らしたり、足を前に伸ばしたり、首を左右に振ったりなど自由に動くことができるようになっているようで「今どんなポーズで、どんな風に動いているのかな?」と想像するだけで幸せな気持ちになります。
- 19週に入る頃には、もう産まれる時の身長の半分くらいまで成長して、エコーで全身が見えなくなってくるとのことです。妊娠がわかった時はまだ人間ともわからないような形だったのに、随分大きくなったなと感慨深い気持ちになります。
- 変化
- 横になっていてもお腹が膨らんでいるのがわかるようになってきました。上から見るとぽっこり膨らんでいるのがわかり、薄手のワンピースを着ると横から見てはっきり妊婦だとわかるくらいにお腹が出てきました。
- お腹の周りの毛が濃くなりました。
- 18週に入ってからへそが浅くなってきて、お腹が大きくなっているのがわかります。
- その他
- 妊娠前はにわとりの卵大だった子宮が、今は大人の頭くらいの大きさになっているとのことです。そんなに変化している割に外側からはあまり目立たないのか、と驚きます。
- 夫と1ヶ月以上会っていないのは付き合ってから初めてのことで、もう何年も会っていない感覚です。寂しいですが、会えない時間は夫との心の距離をより一層縮めてくれています。
- エコーアルバムを作り始めました。母がふと「もし2人目以降も考えていたら、その子たちにも同じようにしてあげないとね。」と声をかけてくれました。確かに1人目は何もかも初めてで新鮮で、色々なことをやってあげたいと思っていますが、2人目以降が手薄にならないように気をつけたいなと思いました。私は上に兄弟がいますが、いままでの人生で一度も「兄弟より大切にされていない。」と感じたことがなかったので、改めて母は偉大だなと感じました。このエピソード以外にも妊娠して以降、強く母の偉大さを感じることが多いです。
- 「自分がちゃんと子どもを育てられるのかな?」とか「自分がこの子にとってたった1人の母親なんだ」と思うと、プレッシャーを感じます。でも、妊娠してから食べ物により気を遣ったり、リラックスできそうな曲を聴いたり、積極的に運動をしたり、と母親としての自覚が自然と芽生えてきているのかな?と思います。
- 夫が「また一緒に暮らし始めたら、ヘルシーでおしゃれなご飯を作れるように一緒に料理教室に通わないか」と提案してくれました。ベビーを大切に想ってくれていることが嬉しいです。
- 夫と2人でディズニーランドへ行きました。妊娠して疲れやすく体力も落ちたので、何度も休憩を入れながら周りました。1日で1.3万歩と普段より多く歩いたのですが、パレードをゆっくり2時間待ったりレストランに入って食事をしたり、スローペースで楽しむことができました。ベビーグッズ専門店では、よだれかけと靴下(男女どちらでも使いやすい水色と白色)を購入しました。
- 18週に入って性別がわかったことで、マスキングテープや広告のアンパンマンの写真を切り抜き、手作り性別発表ボックスを作りました。母に発表する時は「何十年ぶりにこんなにドキドキしたかも?!」と想像以上に喜んでくれて嬉しかったです。祖父母は性別を当てていたので驚きました。
- 材料を調達しに買い物へ行く散歩の途中で名前が決定しました。私が「◯◯はどうかな?」と提案すると、夫が即答で「それがいい!」と賛成してくれて決定しました。
- 近所で子どもたちが遊んでいるのを見るたびに「自分の子どもはどんな子になるのかな?」「どんな風に歩いて喋って笑うのかな?」とワクワクします。

妊娠6ヶ月 (20〜23週)
- 体調
- 夜中にトイレで目が覚めることが増えてきました。
- トイレに行った直後にまたトイレに行きたくなったり、トイレに行く回数が増えたりと頻尿になりました。
- 産婦人科で処方してもらった貧血対策の薬(リオナ)を飲むようになってから、貧血の症状が1ヶ月ほど出ていません。
- 右側の乳首だけボツボツとした黒い角質が目立つようになり、左側の乳首ほどやわらかさがないことに気づきました。
- 起きた時に強烈に背中が痛むようになりました。午前中に動いていれば治るのですが、寝起きだけかなり痛みを感じます。奮発して2万円のオーダーメイド枕を購入してからは背中の痛みが引いてきました。(それでもまだ時々背中が痛くなる時があり、日によって様々です。)
- くしゃみで尿漏れをしたり頻尿になったりという症状は続いているものの、万全で過ごすことができています。これくらいのトラブルなら正直へっちゃらで、それよりも自分と大好きな夫との子どもに会える方が楽しみです。
- 23週頃には頻尿やお腹の張りなどの症状も落ち着いて、とても快適に過ごせています。お腹が大きくなってきたからか、お腹が痒くなってきました。
- 胎動
- これかな?と思うお腹の動き(蹴られるような感覚)は感じますが、まだ確信には至っていません。
- 21週4日のタイミングではっきりと2回「ぽこっぽこっ」と胎動を感じました。
- それ以降は「胎動かも?」と気づくタイミングが少しずつ増えてきましたが、連続してあるわけではないので、確信をもって胎動を感じることはまだ少ないです。たまひよアプリで、同じ時期に出産を予定している方の「胎動を感じる!」という投稿を見ると、少し焦ります。
- お腹がすいてきた時と、食べ始めた直後に胎動を感じることが何回かあります。胃や腸の動きに反応しているのかな?と思います。もしかしたら我が子は食いしん坊なのかもしれません。
- 横になっている時に、ねずみが走り回るようなグネグネした感覚があり、これが胎動かな?と思いました。手を当てるとすぐに動きが止まってしまうことが多いです。
- 23週に入ってようやく確信をもてるようになってきました。動きはぐにゅんと大きく動いたり、小さくぽこぽこ動いたり、と様々です。会えるのが楽しみで「たとえ痛みがあっても自然分娩にチャレンジしたいな」と思えるくらい、とてもポジティブな気持ちでいます。
- 24週に入った頃にはよく気づけるようになってきて、1日に気づく回数も増えてきています。まだ実際にお腹が動く様子を目で確認したことはないので、楽しみです。胎動は相変わず様々で、キックしたりニョロニョロ動いたり、ガスが溜まって腸が動いている時に似ている感覚だったりします。
- 夫と電話をし始めたタイミングで動いたことがあり、幸せな気持ちを感じ取ってくれているのかな?と嬉しい気持ちです。
- 食事
- 妊娠5ヶ月の時に引き続き、妊娠前と同じように好きなものを食べれるようになっています。
- 検診・検査
- 妊娠4ヶ月目に受けたNPITの診断結果を電話で受けました。13.18.21トリソミーの心配はないとのことで、一安心しました。
- 22週に検診を受けました。おりものや早産の可能性がないかをチェックするため、久しぶりの経腟エコーでした。子宮頸管長が4cmと十分な長さがあるため、早産の心配はないと報告を受けて安心しました。エコーではしっかり動いていて、大きさは458gと22週相当だそうです。私の体重の指摘もありませんでした。胎動を感じにくいことは、まだそんなに心配しなくて良いとのことでした。次回の検診は3週間後です。
- ベビーとの関わり
- 胎教は大事なので話しかけたいなと思いつつも、胎動を感じない時は「ゆっくり休んでくれているのかな?」と思い、声をかけるのを遠慮してしまう時もあります。
- 名前やニックネームでたくさん呼びかけています。ベビーが私の声と自分の名前を覚えていて、生まれてからも同じ声を聞いて安心してくれたらいいな、と思っています。
- 日記を書きながら我が子のことを想う時間が特別で、母としての自覚がどんどん芽生えてきている気がします。
- 実家の犬たちが元気に吠えているので、我が子も聞いているのかな?と思います。聞き慣れているから生まれてからも犬の鳴き声で泣くことはないのかな?むしろ安心するのかな?と思っています(後日談:無事に生まれた我が子は、犬たちの鳴き声でも起きずにスヤスヤ眠っています)。
- 変化
- 横向きで寝ているときにお腹が少し邪魔になる感じがあるので、徐々に大きくなってきているのだろうなと思います。おへその溝がなくなって平らになるほど膨らんでいますが、全体的にはまだ小さいです。母も妊娠後期で一気に大きくなったと話していたので、私も後期に大きくなるかな?と思っています。
- 22週5日を迎え、妊娠発覚から121日、残りも121日となりました。妊婦生活は思っていたよりも長いな〜ようやく折り返しか!と思っています。子どもが生まれれば、ゆっくりする時間もなくなると思うので、自分のペースで動ける貴重な時間を大事に過ごしたいです。
- 会社の仲間から「妊娠してからすごく落ち着いてもうママって感じがする。」と言われて驚きました。出社時も、今まではハイテンションだったのが、最近ではとても冷静になっていると言われました。自分では全く気がつきませんでした。
- 24週頃になると、靴下を履く時に「お腹が少し邪魔になるな?」と気になるようになってきました。それほど大きく成長してくれていて、嬉しいです。
- その他
- 夫と2人で1泊2日の旅行へ行きました。水族館や海岸散歩、半露天風呂付きのお部屋でゆっくりして、マタニティ旅行を楽しむことができました。
- たまひよアプリで[ママの体重増加グラフ]を入力してみると、適正体重の範囲内で増加していたので安心しました。
- 名前も漢字も決定していたのですが、念のため、改めて姓名判断をチェックしています。アプリによって良い悪いの判断が分かれるので、ネットの情報に惑わされず、自分の納得いく漢字にしようと、改めて思いました。
- 22週2日の時、ベビーチェアに座った小柄な男の子が登場する夢をみました。我が子っぽくはなかったように思います。
- 「最高のナチュラル出産」という本を読みました。「痛みを和らげられる選択肢があるならその方がいいよな」とか「無痛分娩によって回復が早くなりベビーとゆっくり過ごせるならそれもいいよな」という気持ちは変わりませんでしたが、どんな出産方法であれば無事に産まれてきてくれればそれだけで十分です。
- 23週の時、撮影ディレクターとして県外の企業を訪問する仕事がありました。早朝に起床し、長時間の移動かつ1日の撮影で若干不安はありましたが、問題なく乗り越えることができました。動き回っている時は胎動に気づきませんでしたが、車移動の際にポコポコっと動きを感じられた時は嬉しかったです。
- オンラインで安産のレッスンを受けて以降、股関節を柔らかくするように座ることを意識しています。また、出産の流れセミナーを受けて適切なリラックス法や呼吸を学んだことで、自然分娩にチャレンジできたら良いな、という思いが芽生えてきました。
- 夫は我が子を抱くのが待ち遠しいそうで、私もより一層楽しみになります。夫から「服を脱ぎっぱなしにしない」「部屋を綺麗に保つ」など、子どもに恥ずかしくない人でいられるよう日々の生活を意識していると聞いて、私も我が子のためにできることを頑張ろうと改めて思いました。
妊娠7ヶ月 (24〜27週)
- 体調
- 貧血の悩みはすっかり解消して、背中の痛みとくしゃみ時の尿漏れ(たまに)以外は、気になる症状がありません。以前は疲れやすかったのも、落ち着いてきたように思います。
- 背中は朝起きた時に痛くなることが多いです。
- むくみ対策でそろそろ指輪を外す時期ですが、今のところむくみは感じておらず、指輪も簡単に外せる状態なので付けたままにしています。
- 夜中に起きずに朝まで快眠できる日が出てきましたが、それでもトイレで目が覚めたり、その後眠れなくなる日もあります。それもあってか、日中に眠気を感じることがよくあります。
- 理由もわからずイライラして涙が出る日がありました。妊娠によるホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。夫に話したら激おこぷんぷん丸の画像が2枚送られてきて、くすっと笑ってしまいました。アメリカと日本とで離れていても、支えてくれています。
- 妊娠初期に出ていた体のむずむず感が戻ってきました。妊娠初期も今回も夜寝ている時に症状が出て、眠いのになかなか寝付けず、座ったり立って動いてみたり、と試行錯誤しました。
- ゆるやかな坂でも息切れしやすくなり、お腹が大きくなってきたからかな?と思います。
- 26週に入って、夜中トイレで目が覚めたタイミング+起床時に、これまでで最もお腹が張る経験をしました。「これがお腹が張るということなのか」と初めて理解して、痛みも出ていたので心配になりました。前日に親戚の赤ちゃんを沢山抱っこしていたので、負担がかかっていたのかもしれません。とても反省しました。
- 28週頃から、腰を曲げると痛みが少し出るようになってきました。
- 胎動
- 以前は胎動かどうか迷うことが多かったのですが、7ヶ月目に入ってからは「胎動だ」と確信できるようになり、毎日動きを感じています。
- 全く胎動を感じない日はないのですが、日によっては気づくタイミングが少なく、特に出社したり1日中動き回っている時は感じることが少ないです。「動いている時は、ゆりかごのようでスヤスヤ眠れることが多い」と聞いたことがあるのでその影響なのか、単に気づいていないだけかはわかりません。
- はじめて動画で胎動を撮影することができました。座っていると、特にぽこぽこと蹴られるような胎動をよく感じます。
- ニョロニョログニョンという、細かく複雑な動きも感じられるようになってきました。
- 25週に入ると、服の上からでも手をあてて振動が感じられるようになり、26週に入るとキックの強度が上がったように感じます。
- 26週ではじめて、お腹をぐい〜〜っと横断するような胎動を感じました。「1人の人間がお腹の中でしっかり動いているんだ。」ということを感じられて感動しました。この頃は胎動に気づく頻度が更に上がってきて、ポンポンポンという軽やかな胎動をよく感じます。体の動きを脳がコントロールできるようになってきていると知り、自分の意思で動いていると思うとより愛おしい気持ちになります。
- 明け方トイレで目が覚めて、再び布団に戻ると胎動を感じることがあり、ベビーが起きるタイミングで私も起こされているのかも?と思います。
- 胎動を痛いと感じることはまだないです。
- 今日もちゃんと生きているのかな?と不安になるので、胎動を感じるととても安心します。
- 食事
- 妊娠5ヶ月目から朝、昼、夜の食べたものを日記に書いていたのですが、うまく活用できていませんでした。最近では「今日は野菜不足だから、夜は野菜を多めに摂ろう」など意識することができるようになっています。
- 妊娠後期に近づいてきたタイミングで、甘い物を食べたくなることが増えました。
- 検診・検査
- 25週0日の検診
- 妊娠糖尿病の検査をし、問題ないことが確認できました。
- 「体重もようやく増えてきたね!いい感じ!身長も高い方だし、あなたは安産でするっと産まれるよ」と先生に言われたので、その言葉を信じます。
- エコーでお顔が見えるかな?と期待していたのですが、お顔を隠していて見れませんでした。
- 27週0日の検診
- 1018gにまで成長しました。2週間で300g弱増えていて嬉しいです。
- エコーではお顔がふっくらしていて「今産まれても大丈夫なのでは?」と思うくらいしっかり人間のお顔でした。
- エコーをする直前から今日一番の胎動を感じたので、私のワクワクがベビーに伝わったのかもしれません。
- 先生から「エコーの写真そのままそっくりに産まれてくるよ。」と教えていただきました。
- 25週0日の検診
- ベビーとの関わり
- 出産まであと残すところ100日となり、我が子に「ここまでよく頑張ったね。」と伝えました。「明日も元気いっぱい動いてくれますように。」と毎日願っています。
- エコー写真をアルバムにまとめながら見返していると、たった1ヶ月でも大きな変化があることに気がつきました。我が子とお話ができるようになったら「お腹の中にいる頃はこんなに小さかったんだよ。ママもパパもすごく嬉しかったし、今もとても幸せだよ。」と伝えてあげたいなと思います。
- この頃から、赤ちゃんでもおとなしい性格や活発な性格などの個人差が出てくると聞きました。我が子は本当に意識しないと胎動を感じないくらいなので、おとなしい性格なのかな?と思います。(後日談:この予測は大ハズレで、体を動かすのが大好きな活発な子になっています。)
- 我が子の身長が約40cmくらいまで大きくなっているとわかり、より一層早く会いたくなっています。どんな肌触りなんだろう、どんな風に泣くんだろう、どんな重みなんだろう、どんな表情なんだろう、とワクワクします。出産の痛みがどれほどのものか知らない分、不安よりももうすぐ会えるという楽しみの方が圧倒的に勝っていて、きっと頑張れるという自信があります。
- 変化
- これまでは無痛分娩1択で考えていたのですが「最高のナチュラル出産」という本を読んだことやオンラインセミナーの参加、産院の先生のお話を聞くうちにどんどん自然分娩を経験したいという気持ちが強くなってきました。
- お腹が大きくなってくると仰向けで寝ることがしんどくなると聞いたのですが、今は問題なく仰向けで寝られています。
- 24週頃は、靴下を履く時にお腹が少し邪魔になるな?と気になるくらいだったのが、最近ではかがむだけでもお腹がひっかかるほど大きくなってきました。
- 仰向けのストレッチやそこから起き上がること、ズボンや靴下を履くことが難しくなってきたので、お腹が大きくなってきているのを実感できて嬉しいです。ただ、まだお腹の重みで腰や背中に負担がかかっていると感じることはないです。
- ベビーは1000gほどに成長している割には「お腹の大きさがまだ小さいかな?」と思っていたのですが、親戚からは「2ヶ月前に会った時より大きくなったよ!」「歩き方も妊婦さんらしい歩き方になってる!」と言われ、驚きました。
- その他
- Apple Watchのエクササイズリングを活用するようになってからよく歩いたり、1時間に1回は立ち上がったりするなど意識できるようになっています。体力をつけて、安産を目指します!
- 夫から我が子へのプレゼントが届きました。ディズニーやアメリカのフットボールチームの服など、どれも可愛くて出産のモチベーションが更に上がりました(出産の怖さよりも楽しみの方が打ち勝つ感覚です)。
- 朝から安産体操をすることにしました。
- 夫とは毎日「子どもと3人での生活が楽しみだね。」と話しています。
- 夫が「僕たちの子どもは小さなお花みたいなものだから、お水を沢山飲むのを忘れないでね。」と言っていて、なんて素敵な表現なのだろうと思いました。時差がありつつも、早起きして電話の時間を確保して「早く会いたいよ。」「少しでも話せて嬉しかったよ。」と感情を素直に伝えてくれて、いつも我が子と私を大事に想ってくれている夫に感謝の気持ちでいっぱいです。
- 祖父母にエコー写真を見せて「笑っているんだよ、可愛いでしょ〜!」と自慢しています。
- 親戚の赤ちゃんが笑ったり音に反応してびっくりしている様子を見て「自分の子どももいつかこうやってリアクションすることができるようになるんだ」と信じられない気持ちでいます。
- 夫が「出産ありがとう&お疲れ様の気持ちと、特別な存在であることを感じてほしいから、指輪をプレゼントしたい」と言ってくれました。指輪をもらえることよりも、その気持ちの方がずっと嬉しかったです。
- ベビーグッズのリサーチを始めました。マイベストというサイトでベビーグッズの比較や選び方を勉強した後、Amazonのベビーリストに追加するという流れで進めています。
妊娠8ヶ月 (28〜31週)
- 体調
- 歩き方が少しガニ股寄りになってきたことを感じます。
- 背中の痛みは相変わらず続いていて、少し体を曲げると腰にも痛みが出てきました。特に朝は呼吸をするだけでも背中がひどく痛む時があります。ストレッチしようとするとかえって痛いのですが、犬のトイレ掃除や家事を進めていると自然と良くなります。
- 背中や腰のみならず、ソファに座っているだけで全身に痛みが出る時もあります。
- くしゃみをすると特に腰が痛くなりますが、立ったまま腰に手をあててくしゃみをすれば痛みが和らぐことに気がつきました。
- 疲れは相変わらずたまりやすいと感じます。
- 妊娠後期は眠れなくなってくると聞きますが、今のところは即寝落ちすることができます。
- 坂道を歩く時などハードな動きをする時に、お腹が少し張るような感覚があります。
- 椅子に座るとお尻まわりと腰の関節が痛くなります。
- このところまたげっぷが出やすくなっています。
- くしゃみの度に尿漏れするようになっていますが、頻繁にトイレに行くようにしてからは少し改善しています。
- 30週に入って朝まで通して寝れることも増えてきました。妊娠後期は眠りにくいと聞いていたので「夜通し寝れない日が続くかな?」と思っていましたが、意外にも寝れているのでありがたいです。
- 妊娠前は多少の物音では目覚めなかったのですが、家族が出掛けていく音でうっすら目が醒めるなど、眠りが浅くなったように感じます。
- 妊娠9ヶ月にさしかかっていますが、妊娠5〜6ヶ月の頃のように大きな体調不良はなく、アクティブに過ごすことができています。
- 31週あたりから、30分〜1時間ほどウォーキングをするとお腹が少し張るようになってきました。夫から「我が子のために歩いてくれてありがとう。」と言われるので頑張れますが、無理はしないようにしています。
- 胎動
- 8ヶ月目に入った直後から胎動に気づきやすくなったような気がします。
- 服を上げて直接動きを確認しようとすると止まったり、ビデオを撮り始めると止まったりすることが多いです。
- 妊娠8ヶ月は一番胎動を感じやすい時期と聞きましたが、まだ胎動で目が覚めたり痛みを感じたりすることはなく「もっとダイナミックに動いてくれてもいいんだよ。」と我が子に伝えています。
- お風呂でリラックスしている時、散歩中や立っている時、夜に日記を書いている時、寝起き、ソファに座っている時など、様々な場面で胎動に気づきますが、特にお風呂で湯に浸かっている時はほとんど毎回胎動を感じます。ママがリラックスしていると伝わるのかな?
- 「お腹の奥の方で動いている」「明らかにお腹の左側だけぽこっとなっているから多分足の部分だろうな」など、場所や部位がなんとなく分かる時もあります。
- 30週を過ぎた頃からは「左側を蹴っているね」「右に動いているな〜」など、どのあたりにいて、どんな動きをしているかがはっきり分かるようになりました。
- 胎動を感じるタイミングでお腹がゆるくなることがあります。
- 31週頃になると、お腹のすぐ内側をぐうっと押されるような胎動が増えてきました。ニョロニョロ動いたりダイナミックにキックされたり、バリエーションも一段と増えてきました。
- 食事
- 妊娠5ヶ月頃から匂いづわりや吐き戻しをすることもなく、妊娠前のように自由に食べることができています。
- 検診・検査
- 29週0日で検診がありました。体重は1351gで順調に成長しています。私の体重増加も順調なペースで、今後も1ヶ月に1kgペースで増えていくと良いとのことでした。妊娠初期の段階からフェリチンの値が86と高く「ベビーに十分な栄養が行き渡っている証拠だね」と褒めてもらいました。すぐにアルバムに新しいエコーを貼り付けてデコレーションしました。
- 31週の検診で「お産の準備」というパンフレットをもらって、いよいよお産が近づいていることを実感してワクワクします。今回の検診では、10分間の心音チェックと血液検査がありました。心音チェックでは、我が子の胎動を感じるたびに心音が「ゴゴゴッ」と音を出すので面白かったです。2週間前から私の体重が増えていなかったので心配になりましたが、ベビーが小さ過ぎなければ問題ないと言われました。エコーがなく、ベビーの体重がわからなかったので2週間後の検診までお預けですが、胎動のおかげで元気かどうかチェックできるのは安心です。胎動でお腹が痛くなることはないですが、少し圧迫される感じはあります。
- ベビーとの関わり
- お腹の一部だけ硬くなっていることがあり「絶対ここにベビーがいる!」と感じられます。軽く押してみると反応が返ってきてとても可愛いです。「これは足かな?手かな?」と考えるだけで楽しいですし、コミュニケーションが取れるようになっていることが嬉しいです。
- ベビーだけに向き合ってコミュニケーションをとる時間を意識して確保しています。「ありがとう」をたくさん伝えています。
- お風呂に入っている時に名前で呼びかけてポンポンと叩くと、胎動で呼びかけに応じてくれることがあり、とても可愛いです。
- 怖い夢をみると「ドキドキが伝わってベビーに悪い影響がないかな?」と心配になりますが、胎動を感じられると安心します。
- 相変わらず出産の怖さよりも、会える楽しみの方がずっと強いです。どんなうぶ声をあげて産まれてくるんだろう?と、未知の出会いにワクワクします。
- 予定日までが長く感じるので、正産期までのカウントダウンを日記に書き始めました。「それまではお腹の中が一番安全だよ、ゆっくりしていってね。」とベビーに伝えています。
- 変化
- 8ヶ月に突入したので、会陰マッサージとラズベリーリーフティーを始めました。妊娠後期ならではの習慣が増えたことで、いよいよ我が子と会える日が近づいているんだとワクワクします。
- 上から見下ろすと、お腹がまんまるく綺麗に見えるのがお気に入りです。
- お風呂掃除がいつもよりハードに感じてきているのは、お腹が大きくなっているからかもしれません。
- 洋服を着ると、全体的に体が大きくなったなと感じます。
- お腹が大きくなってきたことで、おへそが押されて外に出てきている状態になってきました。とはいえ、30週に入った時点でも想像よりお腹が小さく「ちゃんといるよね?」と心配になります。あと70日ほどですが「もっと大きくなってもいいんだよ。」と思っています。
- その他
- 1日約8000歩前後歩いています。Apple Watchで最低30分間はウォーキングすることにしているのですが、犬の散歩で時々立ち止まりながら歩いているとカウントされないことも多く、30分ウォークの達成のためにトータルで1時間半くらい歩くこともあります。
- ベビーグッズのリストアップはほとんど完了しました。①たまひよ本の出産準備リストをチェックし、②マイベストというサイトで商品の選び方を勉強し、③YouTuberほしみみさんのグッズ紹介で追加で買いたい物がないかを確認する流れで進めました。妊娠5ヶ月でベビーショップに立ち寄った時は、グッズがありすぎて何を買えば良いのか全くわからなかったのですが、ようやくベビーを迎え入れる安心感がうまれました。
- 妊娠2〜3ヶ月の頃の日記を見返して「初期はかゆみやだるさ、夜中に全然眠れなくなってしまったことと格闘していたんだな」と思い出しました。”喉元過ぎれば熱さを忘れる”とはその通りで、すっかり忘れていました。出産の痛みを忘れてしまうものなのでしょうか?子どもは複数人欲しいなと思っているので、また妊娠や出産を楽しみに思えるといいなと思います。
- 夫が「お腹の中で頑張って子どもを育てていてAmazing Job」と言ってくれることがとても嬉しいです。
- おむつや保湿クリーム、バスタオルやおくるみ、洗剤が届いて「本当にベビーが来るんだ」と改めて楽しみになりました。31週頃には、ベビーミルク以外のものは全て揃えました。
- 腹帯と腹巻きをはじめて使ってみましたが、とてもあたたたかいです。
- いまだに自分が妊娠していること、自分のお腹の中に別の人間がいるということ、24時間ベビーが一緒にいてくれることが信じられない気持ちになることがあります。自分の子どもを産むのが夢だったのですが、まさかその夢が叶うなんて、と幸せな気持ちです。、大好きな夫との子ですし、お互い心から愛し合っている幸せな気持ちがベビーにも伝わって、愛情深い子に育ってくれたら嬉しいです。お腹の中も幸せで快適な場所であることを願っています。
- 出産まで待ち遠しく「日よ早く過ぎて〜!」と思ってしまいますが、毎日を大切にできていない気がして、それも良くない気がします。ただ楽しみはやっぱり待ちきれません。
- 「子どもが産まれる前のゆっくりした時間にこそできることはなんだろう?」と考えて、幼少期の思い出グッズを見返していたところ、幼稚園の時の連絡帳が出てきました。母が日々私のことを心配し、先生と色々なやりとりをしてくれているのを読んで、感謝の気持ちでいっぱいになりました。たくさん愛情をもって育ててくれた両親のように、私も我が子に「大切な存在だよ、大好きだよ。」という気持ちをたくさん伝えていきたいなと改めて思いました。
- 夫は相変わらず、私やベビーとの会話の時間を確保しようと早く起きてくれて、いつもすぐに返信をくれて、時差を全く感じさせません。離れていても、愛を伝え合っているので、とても幸せです。
- 仕事はリモートメインに切り替えていて、出社でしかできない仕事がある時のみ通勤しています。出社して会社のメンバーと一緒に仕事をできるのはとても嬉しい反面、電車で座れないとお腹に負担がかかるから不安だな、と思っていましたが、優しい方が気づいて席が空いているタイミングで教えてくださったり、席を譲っていただけることもあって、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
- 母乳を目指しつつ、念の為ミルクの購入も検討していたところ、夫が植物油やコーンシロップ不使用か、など細かく原材料をチェックして粉ミルクを選んでくれて有難いです。
- 母が「妊娠期あるあるのイライラがないよね」と言ってくれて、多少はあると思うのですが、大きく迷惑をかけていないとわかり安心しました。
- スーパーで赤ちゃんを見かけると「この子も数ヶ月前まではお腹の中にいたんだよな。」としみじみ考えてしまいます。
- 飲み物や食べ物の賞味期限の日を見ては「あ、この頃にはもう我が子が産まれているな。」と考えてワクワクするのが趣味になっています。
- 毎日夢を見るようになっていますが、夢の中でもちゃんと妊婦としての自分がいることがすごいなと思います。
妊娠9ヶ月 (32〜35週)
- 体調
- お腹が大きくなってきたことで、10分のウォーキングでもお腹まわりや腰まわりにきつさが出てきて、息切れします。お腹の右上あたりがよく張るようになって、さすってマッサージしながら歩くこともあります。
- 座っていても立っていても、お尻の筋肉に痛みを感じるようになってきました。
- 背中の痛みは前ほど強くなくなりましたが、33週くらいまで続きました。
- 立ち上がるのが少しゆっくりになってきました。
- くしゃみをすると右のお腹がつっぱるような痛みが出ます。
- 散歩したり立ち上がったりする時に恥骨が痛むようになりましたが、気になるほど強い痛みではなく、すっかり慣れてしまいました。妊娠後期の割には快適に過ごさせてもらっていて、我が子に感謝です。
- 顔のにきびがひどくなってきました。
- 時々、胎動によってお腹がゆるくなる感覚は9ヶ月の時からあります。
- 白いクリームのようなおりものが出る時がありました。
- 夜中に起きたタイミングで、尿漏れか破水かわからず少し焦りましたが、破水のように水が出続けている感じではなかったので様子を見ていたところ、破水ではないとわかり安心しました。
- 35週に入り、トイレで目がさめてしまうタイミングが増えてきたように思います。
- 眠っている間に足がつって寝た気がしないこともあり、産院で「妊娠後期は眠れないよ〜」と言われていたのが現実になっています。
- 胎動
- 相変わらず胎動による痛みはないものの、毎日必ず感じることができています。
- 自分の意図とは関係なく動いていることから「もう立派な1人の人間で、まだ産まれていないけれど我が子は我が子の人生を生きているんだ。」と感じます。
- お腹の奥の方で動くと、膀胱が押される感じがします。トイレに行ったばかりでも、胎動があるとまたトイレに行きたい感覚になります。
- 沢山話しかけると、反応するように胎動を感じられて嬉しいです。
- 最近では、ドンッと蹴られるよりもグニョングニョンと動くことの方が多いです。
- 朝に胎動を感じられないと不安になりますが、1日のどこかでは必ず感じられるので安心します。
- 食事
- 妊娠後期に入ってから甘いものが食べたくなるようになりました。
- 検診・検査・両親学級
- 32週6日の検診では、我が子が2000gを超えたことが確認できました。前回の血液検査の結果は問題なしで、私の体重も妊娠前から+8.5kgで順調とのことでした。「タンパク質をもっと摂ろうね」と言われましたが、妊婦さんの中では数値が良い方とのことです。納豆や豆乳、豆腐を意識して食べていますがもっと食べるようにします。貧血気味であることを相談すると、「妊婦特有なのである程度は仕方がない」「リオナなど貧血に効く薬は量を増やしても効果がない」とのことで、今服用している量と同じ量を継続することになりました。今回はエコーがあり、我が子の顔をしっかり見れて嬉しかったです。
- 両親学級に参加しました。私以外は全員夫婦での参加で少し寂しかったですが、0歳児からの歯のケアが大切であることを学び、赤ちゃんの人形(3kg)と湯船(水なし)を使って沐浴を実践できたので良かったです。「赤ちゃんって意外と重いんだ」「高さによっては数分の沐浴でもこんなに腰が痛くなるんだ」「手を離さないことや首を支えることなど意識することが多くて難しい」とたくさん学びました。キッチンのシンクのサイズに合う沐浴用のバスタブを購入していたので、腰に負担なく沐浴ができそうです。
- 34週6日の検診では、我が子が2500gを超えたことを確認できました。体全体が大きくなり、お顔はもう見えないそうなので、産まれてからのお楽しみになりました。
- ベビーとの関わり
- 本名もニックネームも決まっていますが、最近はニックネームでの呼び方に慣れてきました。ニックネームも本名として通用する名前なので、その名前でもいいなとも思っています。夫に相談し、実際に産まれてきた時にお顔を見て決めることになりました。
- 「どんなお顔でどんな泣き声で泣くんだろう。」「よく眠る子かな?よく泣く子かな?」と気になります。出産の怖さや不安は相変わらずなく、日々楽しみが増していきます。
- お腹を見て「私の子がお腹にいるんだ」と実感がわいて嬉しくなります。
- 変化
- ふとした瞬間に鏡でお腹をチェックして「小さくなっていないかな?元気かな?」と心配になります。見慣れたせいもあるのか、お腹が大きいという感覚がありませんが、近所の友人や祖母からは「お腹がせりだしてきたね」と言われたので、確実に成長してくれています。
- 体はお腹以外も全体的にふっくらしてきた印象ですが、見た目の変化に戸惑いはなく、母としての自分の姿を自然と受け入れられています。
- 1ヶ月前のお腹の写真と比較すると、随分大きくなっていて驚きました。母や義母から「お腹が下がってきているように見える。」と言われたので、会える日は近いのかもしれません。正産期まで9日ありますが、義母から「You have dropped. (お腹が下がってきたね。) Your baby is getting ready to leave. (出てくる準備をしているね。)」と言われ、「お腹の中で過ごしてくれるのも、あともう少しなのか」と少し寂しくなりました。それでも会える楽しみは絶大ですし、みんなが楽しみにしてくれていることが嬉しいです。
- その他
- アメリカにいる夫からサプライズでお花が届きました。子育ては妊娠期から始まっていて、母も父もどちらも関わることだからこそ、離れていても夫が私や子どものことを気にかけてくれているのが嬉しいです。夫との電話中に胎動を感じることも多いので、私が幸せを感じるたびに、我が子も幸せを感じてくれているのだろうと思います。
- 出産予定日の1週間前に夫がアメリカから来てくれるので、久しぶりの再会+我が子との対面がWで楽しみです。
- 1日中クライアントの会社で撮影する仕事があったのですが、お腹が張ったり疲れたりすることなくやり切れたので良かったです。
- 妊娠してからは、一度熱が出たこと以外には大きな病気もせずにここまでこられたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
- 35週0日のタイミングで、ベビー服の水通しをしました。「まだ先でも良いかな?」とも思ったのですが、破水や震災など予期しない出来事があるかもしれないですし、できるタイミングでやっておこうと思いました。洋服を干しながら、実際に着せるのが楽しみになりました。
妊娠10ヶ月 (臨月 36〜40週)
- 体調
- よく動いた日の夜は、お腹がバレーボールくらいの硬さになることがあり、恥骨もいつも以上に痛むので、体は元気でもスローペースにした方が良いなと思っています。疲れからイライラしてしまったり、心にも影響が出るときがあるので気をつけます。
- お腹の張りは、お腹を触ってはじめて気づくことが多いです。30分くらい歩くと張ることが多いですが、安静にするとすぐにまた柔らかく戻ります。
- 恥骨は相変わらず痛いですが、痛みと共に生活することに慣れてきました。
- 妊娠後期になると仰向けで寝るのがきつくなると聞きましたが、今のところは快適に寝ることができています。できるだけ左側を下にして寝るようにしているものの、起きた時には仰向けで寝ていることが多いです。
- 34週頃から背中の痛みがなくなり、代わりに腰やその下辺りの痛みが気になるようになってきて、歩いているだけでも痛いです。
- 長い階段を登る時は足が鉛のように重く、息切れもしやすいです。体重が11kg増えるとこんなにも変わるのか、と驚きます。
- くしゃみで尿漏れすることは日常茶飯事です。
- 夜中の眠りが浅くなってきているからか、夢をよく見たり、何度か目を覚ますことがあります。その影響で日中に眠くなることが多いです。臨月に入ってからは、夜必ず目が覚めます。寝てから大体2〜3時間後に起きて、朝は4〜6時の間でも必ず目がさめるので、授乳のサイクルに体も合ってきているのかな?と思います。
- 生理痛のような痛みで夜中に目が覚める日があります。散歩はじめのタイミングでも同じような痛みを感じることがありますが、歩き始めれば気にならなくなります。
- 36週頃から生理痛に似ているような痛みを感じることがあり、お産が近づいてきていることを実感します。少し落ち着いていたのが、39週に入ってからまた感じるようになってきました。痛みはほとんど生活に支障が出ないレベルです。「これは前駆陣痛なのかな?」と気になります。
- 37週頃に、首から肩、肩甲骨あたりの鈍痛がひどく、夜中に起きてそのまま眠れないことがありました。水を飲んだりペットボトルで押してみたりマッサージしたり、いろいろと試行錯誤したものの効果がありませんでした。夫とLINEでやりとりしたり、同じ出産月のママが集まるたまひよルームの投稿を見て「眠れない」とつぶやくママの多さに勇気づけられたりしながら、気を紛らわせました。
- 臨月に入ってから1日8000歩ほど歩き、家事などで家の中でも活発に動く生活をしていたので、さすがに疲れが溜まってきました。この状態で陣痛がきたら体力がもたない気がするので、ペースを落とそうと思っています。
- 胎動
- おへそよりも上のあたりが動く(一直線に動かすことが多い)ので、足をよく動かしているのかな?と思います。
- 出産日の数日前でも胎動の回数は減らず、相変わらず元気いっぱいです。
- 食事
- 引き続き、毎食食べたものを日記に書いています。朝ごはんで十分食べれていない時には量や栄養バランスを昼食・夕食で調整するなど、上手に活用できています。
- 検診・検査
- ninaruが開催する無料のオンラインセミナー「母乳・ミルク・混合セミナー」に参加しました。ほんの少しでも母乳を飲ませること(特に初乳)が大切であることを学、飲ませ方の予習もできて良かったです。
- 36週6日の検診では、心音チェックと子宮口の開きのチェックがありました。心音チェックでは「心臓は元気に動いているかな?」と毎回緊張します。最初は寝ているようでしたが、途中から膀胱が押される感覚がありました。そのタイミングで機械から心音が聞こえてきたので「やっぱり膀胱が押される感覚は、胎動によるものなんだ」と分かりました。内診で、まだベビーがおりてきていないことがわかりました。
- 37週6日の検診では、内診+心音チェック+エコー検査がありました。ベビーの体重は2849gで順調に成長しており、3週間で400gほど増えました。出産時の体重が3000g超えはほぼ確定だそうです。まだ子宮口は開いておらず、下にもおりていないので、この1週間で産まれる可能性は低いとのことでした(破水しない限り)。3Dエコーでは手を顔の前に持ってきていて見えなかったのですが、それでも可愛かったです。
- 38週5日の検診では、内診+心音チェックがありました。心音チェックの際、タイミングよくグニョンと動いてくれました。看護師さんから「途中、お腹が張っていたね。気づいた?」と言われたのですが、全く気がつきませんでした。内診では、ベビーはまだ全然下がってきていないと言われました。翌日に夫がアメリカから来るので、今日までは産まれずにお腹の中で待っていてくれたら嬉しいです。ただあまりにも兆候がないので「予定日が過ぎても全然下がってこなかったらどうしよう?大きくなりすぎたら?」と不安にもなりました。先生からは「予定日通りに産まれる子でも、この時期には全然下がってきてない子もいるから心配しなくていいよ。」と言われ、母からは「予定日ってうまくできているんだよ。」と言われたので、気長に待とうと思います。
- 39週5日の検診では、内診+心音チェックがありました。子宮口は柔らかくなっていて、1〜2cmほど開いてると言われ、嬉しくなりました。1〜2cm開いていてその日に産まれる人と、ここから1週間かかる人とさまざまだそうです。
- ベビーとの関わり
- 胎動を感じるたびに「おはよう」「元気かな」「会えるのが楽しみだよ」とたくさん声をかけています。
- 変化
- 体重は36週の時点で妊娠前より+10kgと順調に増加しています。
- その他
- 36週1日で入院バックの整理(陣痛、出産、退院時でカテゴリーわけ)をしました。
- 夫が「ドキドキよりもワクワクの方が大きいし、クリスマスを待っている気分」と話していて、私も同じ気持ちなのでとても嬉しいです。
- 正産期に突入し、いつ産まれてもOKな状態になりましたが、出産予定日までは21日もあるのでまだまだ産まれないだろうという謎の自信があります。
- ベビー用の防災グッズを見直し、液体ミルク100ml×20本を追加で3ケース購入しました。
- 出産時はコンタクトをつけられないと聞いたので、眼鏡を新しく作りに行きました。出産時はよく見えるもの&お気に入りの眼鏡をつけたいですし、産後はゆっくり眼鏡を作る時間もないと思うので、このタイミングで作ることができて良かったです。
- 毎日最低30分、多い時は1時間半ほど散歩をするようにしています。ブライダルチェックをした際にお世話になった先生が「妊娠中によく運動をしていると、子どもが酸素の少ない状況に慣れてお産が進みやすい」と話していたので、できる限り運動は続けています。
- 既に出産を経験した友人から、本陣痛〜出産までの詳細なストーリーや産後の育児、メンタルの保ち方など、ネットで勉強するだけでは想像できなかった詳細な部分を丁寧に教えてもらえて、勉強になりました。その友人は「自然分娩は二度と経験したくない。」と言っていましたが、その話を聞いてもやはり、できることなら自然分娩にチャレンジしたいと思っています。
- 39週0日でマタニティフォトを撮影しました。夫がアメリカから日本にくるタイミングは出産前ギリギリだったので、無事に撮影できて良かったです。夫は「剣を使って私とベビーを守るポーズで写真を撮りたい!」とリクエストするなど、ノリノリでした。
- 「ベビーが産まれるまで一緒に沢山歩こう!」と夫が提案してくれて、大型ショッピングモールを12000歩ほど歩きました。途中に休憩をいれながらも、貴重な2人だけの時間を楽しむことができました。夫はショッピングモールをぶらぶらするのはあまり好きではないにも関わらず提案してくれて、じっくり付き合ってくれて嬉しかったです。
- たまひよアプリで、同じ出産月のママが投稿するルームでの出産レポが少しずつ増えてきました。勉強になる一方で不安な気持ちになってしまうこともあるので、見るのはほどほどにしようと思います。
- 夫がいつも散歩に付き合ってくれて、かつベビーモニターの設置など準備すべきことを率先してやってくれて助かります。水通しした洗濯を一緒に干している時間はとても特別でした。夫が小さな洋服を干している姿を撮りたかったのですが、この幸せな瞬間を目に焼き付けることにしました。夫は2週間ほどでまたアメリカへ帰る予定なので、一瞬一瞬がとても貴重で尊いものだと強く感じます。
破水〜出産
- 出産の兆候
- 予定日前日の夜に、生理痛のような軽い痛みがありました。「陣痛がくるかな?」と期待したのですが、すぐにおさまって痛みもほとんどない状態です。
- 出産予定日当日も、明け方4:00頃と5:00頃に生理痛のような軽い痛みを感じたのですが、すぐに痛みがおさまりました。胎動はいつもより少なかったように思います。夕方、急に尿とは異なるような水が出てきた(止めることができず、ちょろちょろで続けた)ので、慌ててトイレに行きました。産院に電話すると「入院グッズを持ってすぐにきてくださいね。」と言われました。破水からスタートするとは思っていなかったので驚きましたが、焦らずに病院へ向かうことができました。いよいよお産が近づくという期待がありつつ、とにかくドキドキしていました。
- 出産予定日の翌日も羊水がちょろちょろと出続けていて、胎動を感じるたびに羊水が押し出されて出ていくのがわかりました。昼夜問わず、2〜3時間起きに心音チェックがありました。
- 結果的に本陣痛は、破水した24時間後に起きて、その3時間後に無事、出産しました。
出産予定日当日に破水し、24時間後から陣痛開始、3時間のスピード出産の記録は別の記事でまとめました。良かったらご覧ください。
バースプラン
YouTubeやオンラインセミナー、本など色々な情報から「どんなお産にしたいか?」バースプランを箇条書きで書いていました。
- 陣痛のタイミングから出産まで夫に横にいてほしい
- (結果) 出産予定日に破水して夫と一緒に入院することになったので、無事に実現しました。叫んだりする様子も見せてしまいましたが、恥ずかしいという気持ちよりも一緒にいてもらえて嬉しいという気持ちが強かったです(恥ずかしいなどと思う余裕もはありませんでした)。産まれた瞬間に泣いて喜んでいる夫を見て、立ち会えってもらえて本当に良かったと思いました。夫も、出産の立会いは、人生で一番忘れられない瞬間だと話しています。
- 出産の様子をビデオで撮りたい
- 陣痛が来てから3時間でのスピード出産で、スタートから陣痛がかなり激しかったので撮影の余裕はありませんでした。
- 産まれて私の胸元にベビーが来てくれた瞬間は夫が撮影してくれていたので、十数秒でも記録が残っていたのは嬉しかったです。
- 第二子以降に恵まれたら、次はもっと長く撮影したいなと思いますが、その余裕があるかどうかはわかりません。YouTuberで全ての様子を残している方々は流石プロだなと思います。
- 会陰切開をできるだけしない形で進めたい
- 実際はベビーが出てきやすいように、少し切開をしました。先生の方から「少し切開しますね〜」と言われ、すぐに切開されました。
- お産中は「ベビーが無事に産まれてきてくれれば切開してもいい」と思えました(正確には色々考える余裕がありませんでした)し、陣痛の痛みが強かったことで、切開の痛みは全く感じられませんでした。
- 産後は2週間ほど痛み止めなしでは切開した部分の痛みが強く、ドーナツクッションを使っても座ることができませんでした。切り傷の痛みと、突っ張るような痛みが続きました。
- 分娩台で少しでも母乳を飲ませて、ベビーにおっぱいを覚えてもらいたい
- 助産師さんのサポートで、出産後すぐにおっぱいをくわえてもらうことができました。まだ目が見えていなくて自分で吸うのは難しそうで、助産師さんがベビーの顔を引き寄せておっぱいに近づけて(半ば強制的にくわえさせるような感じでした)ようやく飲めた、という感じです。
ベビーへの手紙
最後に、妊娠9週の時にベビーに向けて書いた手紙をもって、今回の投稿のまとめにします。
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パパとママのベビーへ
たくさん選択肢のある中で、パパとママを選んでくれてありがとう。
私たちがパパとママになれるなんて夢のようなことです。
今は少しずつ実感が湧いてくる時と、いまだに信じられない気持ちになる時があります。
まだ9週のベビーはエイリアンのように見えるけれど、あと7ヶ月後にはこの世に産まれてくるんだよね。すごくすごく楽しみです。
ベビーには特別優秀になってほしいわけではなく、みんなから愛されていることを知り、
人に愛をもって接することのできる子に育ってほしいです。
そして、たくさん経験して挑戦して、人生を思い切り楽しんでほしいです。
7ヶ月後に会えるのを楽しみにしているね。
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我が子が1才になった今でも、約2年前に書いたこの手紙と全く同じ気持ちでいます。
妊娠、出産、子育てと、かけがえのない経験をさせてくれている我が子に心からの感謝です。
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