今回は食べ物のアレルギーの話です。
我が子は生後5ヶ月頃に、卵の黄身を3/4食べてから2時間後に大量の嘔吐をし、救急車で病院に運ばれる経験をしました。(当時は日本にいました。)
それまでは2〜3回ほど黄身を食べても気になる症状は全く出ていなかったので、まさかこんな症状が出るとは思いもせず、驚きとショックでした。
それからアメリカに移住し、①生後7ヶ月、②生後11ヶ月、③生後1才半、とアレルギー検査を実施、そして今回1年ぶりとなる④生後2才半でのアレルギー検査があったので、行ってきました。
生後4ヶ月の時の「卵アレルギー発症〜緊急搬送」まで、またアメリカでの①〜③のアレルギー検査の内容や結果については、以下のブログにまとめています。
プリックテスト実施
我が子が1才半になり、再びアレルギー検査を受けることになりました。
今回は、アメリカで生後7ヶ月で最初にアレルギー検査を実施した時と、1才半の時と同じくプリックテストを受けました。
皮膚(主に背中や前腕)にごく少量の液体のアレルゲンを滴下し、専用の針(プリック針)で皮膚の表面を軽く刺して反応を見ます。通常、15〜20分後に、その場所が赤くなったり膨らんだりするかどうかで判定するそうです。
ちなみに針は、以下の4種類を刺しました。
1. 白身
2. 黄身
3. 陽性コントロール(通常はヒスタミン液): 確実にアレルギー反応が起こる物質で皮膚の反応性が正常かどうかをチェックし、判定の基準(膨疹の大きさの目安)として使うためのもの
4. 陰性コントロール(通常は生理食塩水など): アレルギー反応を起こさない物質で、針を刺した刺激による反応ではないことを確認するために使うもの
前回と同じく針を刺すのは1秒ほどでした。我が子は少し嫌がって背中を動かす素振りをみせたり、背中に注射をされたのはわかっていて気になるのか、背中を触ろうとしていました。
ただ注射で泣くことはなく、終わるとすぐに車で遊び始めました。
結果
15分間は結果を見るために個室で待ち、15分後に先生がきて判定してくれました。
1才半の時は「白身はアレルギー反応が出ていない」と判定されていたのですが、今回は白身・黄身ともにアレルギー陽性判定とのことでした。
今回は、注射をしてから3分足らずで白身や黄身の箇所も腫れてきていたので、これはアレルギーがあるんだな、というのが素人目でもすぐにわかりました。
これまでも卵の入った料理を食べると下痢になりやすかったので、完全に寛解しているとの期待はなかったのですが、白身はもうアレルギーが出ないだろうと思っていたので予想外の展開でした。
先生の見解
前回はアレルギー反応が出なかった白身にもアレルギー反応が出たことは、決して症状が悪化していることを示すのではなく、ただ、まだアレルギーをもっているというだけのことなので、そこは安心してほしいとのことでした。
ちなみにもし、今回アレルギー反応が出なかったとして、それでも卵を食べることで下痢の症状が出続ける場合は、FPIES (特定の食べ物に含まれるタンパク質が原因で起こる非IgE依存性の消化管アレルギー(遅発型食物アレルギー)の一種)だけが残っているかもしれないと考えることができる、というお話を事前にしていただいていました。
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食物蛋白誘発胃腸炎 (Food-protein-induced enterocolitis syndrome: FPIES)とは
https://www.ncchd.go.jp/center/activity/egid/patient/fpies.html
(国立成育医療教育センター)
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ただし、今回アレルギー反応が出たので、
・卵アレルギーとFPIESの両方をもっている
・FPIESはなく、卵アレルギーだけをもっている
かを判断するのは難しいとのことでした。
卵アレルギーに関しては、数年かけて寛解していくことが多いとのお話も聞いたので、長い目で向き合っていこうと思います。
今後の見通し
クッキー、マフィン、ケーキなど、オーブンでじっくり加熱されてできるものに関しては、週3日を目安にあげて良いそうです。
これまでは「週3日はあげるぞ!」と計算してあげることはしてこなかったのですが、最近子どもが料理を楽しんで手伝ってくれることが増えてきたので、ケーキやマフィン、クッキーなどを一緒に作る機会を増やし、卵に慣れさせる練習もしていこうかなと思います。
またエピペンについては、体重が約22kgくらいになるまではエピペン注射液0.15mg (既に持っていたもの)で問題がないとのことだったので、今持っているものを携帯し続けることにしました。
(ネットで調べると、体重ごとの適切なエピペン量は様々書かれていたので、このブログを読んでくださっている方がいたら、私のブログは参考にせず、医師へ直接の確認をお願いいたします。)
感想
自分自身に食べ物のアレルギーがなかったので、子どもにアレルギーがあることに最初は慣れませんでした。卵が食べれれば料理の幅も広がるし、何より栄養満点で子どもにとって良いのにな、と思うことはもちろんあります。でもこればかりはコントロールできないので仕方ないよなぁと思います。
数年後に寛解することを願いつつ、今はできることを見つけてやっていこうと思います!



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