【体験談】1歳半のワンオペフライト!アメリカから日本へ!機内の過ごし方と持ち物リスト

子連れフライト

今回は、子連れワンオペフライト第4弾!
初めては生後4ヶ月、2回目と3回目は1才になりたての時にアメリカと日本を往復しました。
「もう4回目ともなると慣れるかな?」と思いきや、緊張でお腹が痛くなるほどドキドキのフライトでした。
我が子が成長するにしたがって大変な部分、楽になる部分が大きく変わるので、まるで毎回全くの別人とフライトをしている気分です!(笑)
今回もフライト中のメモをもとに、できるだけ丁寧にまとめましたので、ぜひご覧ください。

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過去の子連れフライト体験談もまとめています!^^
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機内の持ち物

今回、機内に持ち込んだ荷物は以下の通りです。

子どもの荷物

  • オムツ替えバッグ (オムツとお尻拭きとおむつ替えシートがセットになったもの)
  • オムツ (10枚)
  • おしり拭き (2セット ※手拭きにも使えるため)
  • 授乳用ブランケット
  • ビタミンD
  • 水筒
  • 卵アレルギー用の薬とエピペン
  • おやつ
  • パウチ
  • おもちゃ(シール/車/無限ぷちぷち)
  • 絵本
  • 人形
  • YouTubeの録画画面
  • 綿棒
  • 着替えセット
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉
  • 母子手帳
  • パスポート

自分の荷物

  • パスポートなど貴重品を入れる小バッグ
  • サプリメント (授乳期用)
  • メガネ
  • コンタクト
  • 目薬
  • 水筒
  • オモチャ(シールなど)
  • Netflix (動画複数をダウンロード済み)
  • 綿棒
  • 電動歯ブラシ
  • 歯磨き粉
  • 歯間ブラシ
  • メイク落としシート
  • ハンカチとタオル
  • メイク道具
  • PC 
  • 携帯充電器
  • バッテリー
  • おりものシート (下着を替える代わりにおりものシートを活用)
  • クレジットカード
  • グリーンカード
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 免許証
  • IC乗車カード
  • ビニール袋
  • 手指の消毒液
  • 保湿スプレー
  • 保湿クリーム

空港までの道のり

ワンオペフライトの日は前日から緊張してそわそわしますが、今回も夜は寝た気がしませんでした。

AM1:30に授乳した後「必要な物は本当に全部揃っているかな」と考えてしまい、寝れなくなってしまいました。ただそのおかげで、“スーツケースを1個追加して、持っていくか迷っていた荷物も全部詰め込む案”を思いついたので、結果的には良かったかなと思っています。

これまでの過去3回のワンオペフライトは、荷物が多いと大変だと思い、預け荷物はなしで、ボストンバック1つとリュックサック、ベビーカーの3点のみを持って行っていました。
ただ、今回は

  • 一度預けてしまえば羽田空港の到着までは持ち運びが不要であること
  • 羽田空港からバスへの乗り換え、バス降り場から家族と合流する場所への移動に慣れたこと

から、スーツケースを持っていくことにチャレンジすることにしました。

今回は朝6時発のフライトで早朝の出発だったので、我が子は車で寝るかな?と思ったのですが、終始寝ることなく、ぐずることもなく良い子にしてくれていました。

車の中では「いよいよワンオペフライトが始まるんだ。ここから最短30時間くらいはゆっくり落ち着くことはできないんだぞ。」と考えているうちに、どんどんお腹が痛くなってしまいました。
運転してくれていた夫は「今は緊張しているかもしれないけど、空港に着いたら、やることが沢山あるから、きっと驚くほど早くお腹の痛みが治ると思うよ。」と励ましてくれました。

空港でのカウンター手続き

夫の言葉通り、空港に着いた途端「よし、私ならやれるぞ!」とポジティブな気持ちに切り替わり、気がついたらお腹の痛みも消えていました。

早朝でしたが、アメリカン航空のチェックインは既に長蛇の列でした。
機械の列に並んでいる人もいたのですが、今まで使ったことがなかったので不要だろうと有人列に並んでいたところ、本当は機械で預け荷物用タグを発行してから並ぶ必要があったことを、スタッフさんが教えてくれました。

そのスタッフさんがマイクで「機械で荷物タグを発行してから、チェックインカウンターに並んでね。」とアナウンスしていたので、余計に申し訳ない気持ちになりましたが、「いいのよ、私はみんなを助けるためにここにいるんだから。」と言ってくれて優しさで胸があたたかくなりました。
今回ブログに書き留めることで、次回は絶対忘れずに実施し、迷惑をかけないことをここに誓います!

ちなみに今回はスーツケース2つに加えて、ベビーカーも預けることにしました。
(ベビーカーは預け荷物の数にカウントされず、無料で預かっていただけるそうです。)

ベビーカーを預けるべきかどうかは直前まで悩んでいたのですが、

  • 以前はボストンバックに全荷物を入れていたが、今回はフライト中に不要なものは全てスーツケースに入れられて持ち歩き荷物が少なかったこと
  • 我が子が安定して歩けるようになっていたこと
  • セキュリティチェックと搭乗カウンターでベビーカーの開閉作業やタグをもらう作業が発生するのが手間だったこと

上記の理由からベビーカーなしで挑戦することにしました。
結果的には、搭乗ゲートに行った際、既に搭乗が始まっていて慌しかったので、ベビーカーを預けていて良かったなと思いました。

セキュリティ

いつもはセキュリティゲートまではただ並ぶだけで入れるのですが、今回はゲートに入るまでの列の途中で警察犬が待機していました。
1回につき2人が横並びで同じスピードで歩くように指示され、その近くを警察犬が歩き回ってチェックをするという流れで進みました。

順番に「READY… OK, GO!」と大声で指示されるので、みんな無言で緊張した様子で進んでいる感じでした。私も少し緊張して、同じスピードで歩かなければいけないのに、隣の人を置いてはや足で移動してしまいました (お隣さん、ごめんなさい)。

セキュリティチェックでは、まさかの水筒に水を入れていたことを忘れて荷物が引っかかり、検査のため、少し時間がかかってしまいました。

アメリカ国内線フライト

無事に搭乗ゲートまで辿り着き、飛行機に乗ると「すいている席に移動する?」とスタッフさんが声をかけてくれて、隣がいない席に案内してもらうことができました。

一度、荷物をおろすために我が子だけ席におろすと「ママ〜!」と泣いてしまいましたが、抱っこして本を見せるとすぐに泣き止んで、楽しく一緒に本を読むことができました。

その後は「おっぱい!」と言ったのですぐに授乳をし、寝落ちしてくれました。
30分もしないうちに起きましたが、また本を読んだりお菓子を食べたり、2時間半のフライトはほとんど問題なく過ごすことができました。

到着して降りるタイミングで、近くに座っていた方々が「ハッピーな赤ちゃんね。」「動画に頼らずに良い子に過ごせていて、偉いわね。」と褒めてくださり、とても嬉しかったです。
ワンオペだと話す機会が限られるので、周りの方とのちょっとした会話でとても心がなごみます。

乗り継ぎ

乗り継ぎはダラスのフォートワース空港でした。
移動は若干距離があったので「やはりベビーカーがあった方が楽だったかな」とも思いましたが、エレベーターを探す手間がなく、ラウンジでも移動しやすいので、総合的にはベビーカーなしで良かったと思います。

ラウンジに関しては、国際線でJALのエコノミークラスを利用する場合、Admirals Club Loungeというアメリカン航空のラウンジが無料で利用可能とのことで、前回に引き続き利用しました。

我が子はフルーツやオートミール、ベーグルの一部をたいらげ満足そうな様子でした。
AM10時までおっぱいとお菓子だけで乗り切ったので、相当お腹がすいていたのだと思います。パウチも持ってきていたので、搭乗前かフライト中でもタイミングを見つけてあげられれば良かったなと思いました。
そんな我が子は、食べ物のおかげでラウンジでは落ち着いて一緒に座っていてくれて、飽きると手をとって外に出ようと教えてくれて、問題なく過ごしてくれました。
やや慌ててではありつつ、私も朝ごはんが食べられたので良かったです。

初めてのワンオペフライトでダラスの国際空港を利用した際、ラウンジと次の飛行機の搭乗ゲートへの移動に電車が必要であることにギリギリで気づいて冷や汗をかいた経験があったため、今回は余裕をもって移動しました。

国際線 搭乗カウンター

JALに乗る際は、子連れでかつアレルギー持ちであることから、必ず搭乗ゲートのカウンターへ呼び出しをされます。

今回も

  • パスポートの確認
  • アレルギーの内容、薬やエピペンを持参しているかどうか
  • ベビーカーはあるか
  • 預けた荷物の個数

の確認がありました。
JALのカウンターにいる方々はいつもニコニコ笑顔で、とても気にかけてくださるので安心です。

3才未満の子連れの場合は一番最初に搭乗案内をしていただけるので、カウンターでの手続き後は、そのままゲートの近くで待機するようにしていました。

身の回りに出した荷物リスト

一番最初に案内していただけたにも関わらず、荷物の準備とオムツ交換だけで離陸までの時間はあっという間に過ぎました。

身の回りに出しておいたものは以下の通りです。

  • シール
  • パウチ
  • お菓子
  • 水筒
  • ゴミ袋
  • お手拭き
  • 保湿クリーム
  • おもちゃ(無限プチプチ)

国際線フライト

いよいよ国際線フライトの出発です!

出発してすぐ、我が子は本を読んで、シールを自分の体に貼って楽しんでいました。
一通り遊び終わると、いびきをかく真似をしたので「眠いかな?」と思い、授乳したらすぐに寝落ちしてくれました。今回も子ども用の座席は確保しなかったのですが、ちょうど隣の席が空いていたので横にさせることができました。

我が子は基本的に、廊下側は知らない人がたくさんいるから怖いのか積極的には行こうとせず、自分の机の周りをぐるぐる回ったり、車を座席の下から後ろに通したり、シールを私の服や自分の服に貼ったり指差ししたり、本を読んだりお菓子を食べたり…自分の席やその周辺だけで遊んでいることがほとんどでした。飽きてしまった時の手段の一つとしてYouTubeの録画は準備していましたが、今回は活用せず、私がご飯を食べているタイミングのみ座席スクリーンの動画を10分ほど観てもらいました。

ご飯に関しては、パウチとお菓子をたくさん食べたからか、JALでいただいた幼児食は一口も食べず「いらない」と拒否されてしまいました。大人のご飯が来た時に白米を少しあげてみたのですが、すぐに吐き出してしまいました。また、いつも大好きなトマトもいらないと言われ、パスタも口に入れてくれたけど吐き出され…..掃除にバタバタしました。てんやわんやしつつも、なんとか私もご飯を食べることができました。

オムツ交換はここまでで3回しました。(ダラスの空港で1回、国際線のフライトで2回)
国際線のフライトでうんちをした時はお尻をタッチしてくれて教えてくれたので、すぐに交換ができました。飛行機内のトイレのオムツ替え台はとても狭く、水の流れる音や飛行機の音など騒音に囲まれるので我が子は怪訝そうな顔をしていましが「大丈夫だからね〜」と話しかけると泣くことなく過ごしてくれていたので、落ち着いてオムツ交換ができました。
以前1才でワンオペフライトをした時に比べ、おむつ交換の意味を理解していて、お話も理解できるようになってきた分、随分と楽になったなと思います。

フライト12時間のうち残り5時間くらいのところで、私にも睡魔がやってきました。
ちょうど我が子が眠くなる時間と被ったので、一緒に1時間ほど眠ることができましたが、我が子の隣で横になってみたり、体育座りで寝てみたり色々思考錯誤しつつもあまり寝た気はしませんでした。
(我が子が寝ている時間に動画を観る選択肢もあったのですが、あまりに眠くてそれどころではなく、ダウンロードしておいたNetflixの動画は一切観ませんでした。笑)

起きてからの残り3時間は「もうほとんどフライトを乗り切ったも同然!」という感じで、気分が上がってきました。

ちなみに私がお手洗いに行く際は、1回目は我が子を一緒に連れて行き、トイレの中で立って待っていてもらいました。2回目は、歯を磨いたり顔を拭いたりしたかったのでスタッフさんに預かっていただきました。預けるタイミングでは「ママ〜ママ〜」と泣いていましたが、出て行った時には泣かずに抱っこされていて、お菓子を手に持たせてもらってご機嫌そうでした。

そして、無事に羽田空港に到着しました!

荷物の受け取りまでに15分ほど待ちましたが、それ以外の入国審査などはスムーズに進み、無事に終えることができました。
(※子連れだったため、入国審査は特別レーンに案内してもらうことができました。)

羽田空港からバス移動

バスは1時間の予定が、退勤ラッシュで2時間ほどかかってしまったため「静かで動くこともできない車内でぐずりだしたらどうしよう?」と絶望的な気持ちでしたが、授乳した後、子守唄を歌っているとそのまま寝てくれたのでとても助かりました。

私も横になって一緒に寝れたので、少し疲れが回復しました。

起きているタイミングでは、外のバスやトラックを見たり、バスの備品を触ったり楽しんでいる様子でした。降りる時には、車内のお爺さんにバイバイと手を振って、降りるタイミングではバスとバイバイが寂しかったのか突然泣きだして、可愛かったです。
前回1才0ヶ月でワンオペフライトをした時にはみられなかった他者とのコミュニケーションが多くみられて、総じて幸せな旅でした。

時差ボケなどその後

日本に到着した当日は、時差ボケの影響か、夜中に2〜3回起きて泣いていましたが、寝落ちするまでにはあまり時間がかかりませんでした。

2日目は15:00〜17:00 (アメリカの夜中1:00〜3:00)の時間帯で昼寝をして、途中で起こすと機嫌が悪くなり、対応にやや苦労しました。夜は20:00頃に寝てくれましたが、夜中はやはり何度か起きました。

3日目はほぼ時差ぼけが解消し、15:00頃まで機嫌よく遊ぶことができて、その後、2時間昼寝をしました。夜の入眠も問題なく、授乳なしでやさしく話しかけることで寝落ちしてくれました。

日本に帰る時の時差ボケは、いつもほとんど大きな問題にならずに過ごせることが多い気がします。

感想

今回は、1才0ヶ月の時のワンオペフライトより、更に楽になったと感じる旅でした。
「待っててね」とか「行かないよ」などと言って伝わるだけでも随分楽になり、またしっかり歩けるようになったことでベビーカーが不要になり、手間が減ってかなり楽でした。
遊びに関しても、本を読んだりシールで遊んだりするなど1人で楽しむこともできるようになり、私も一緒に遊んでいて前以上に楽しかったです。

次回は2才になったタイミングで、またワンオペフライト予定です。
さぁ、次回はどうなるかな?楽しみだ〜!

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