こんにちは!
今回も、子どもの昼寝のタイミングを狙ってブログを書こうと思います。
(修正や画像作成も含めて毎投稿1〜2時間くらいかけて書くのですが、大体書き途中で起きてきてやむを得ず中断します…笑)
我が子は歩き始めてから約1ヶ月半が経ち、まだまだヨチヨチ歩きで酔っ払いのような歩き方かつよく転びますが、それでも自分で欲しいものを取りにいったり、しゃがんだり上手に体を使うことができるようになってきました。だからこそ、もっと手や足の使い方を学ぶ機会があったら良いなと思い、体操教室(12ヶ月以降〜参加OK)に通うことにしました。
アメリカでは「Hand-eye coordination」という言葉がよく使われて、目と手の協調を学ぶのに体操教室はとても良いと聞き、ずっと気になっていたのでとても楽しみでした。
ちなみに、これまでは音楽教室に通っていたのですが、9月まで4ヶ月間のお休み期間(サマーブレイク)に入るとのことで土曜日がフリーになり、そのタイミングで体操教室へ切り替えることにしました。
日本の習い事でサマーブレイクがあるのは聞いたことがなかったので、アメリカならではかな?と思います。
音楽教室は生後6ヶ月頃から通っていましたが、まだ歩けない状態のベビーでも楽しめる工夫が沢山ありましたので、体験談を以下よりぜひご覧ください。
さて、本題の体操教室へ。
体操教室への参加登録は、HPからアカウントを作成し、希望の参加日を入力してお支払いして完了!
ただ、登録完了のメールや当日の持ち物についてのご案内は特になく「登録できてはいるけど、本当に今日からスタートだよね…?」と若干不安になりました(笑)
持ち物については、HPにもアカウントにログインしてもどこにも記載が見つからず、流石に確認した方が良いよなと思い、体操教室に電話すると「何もいらないよ〜」とのことで一安心しました。
日本の習い事であれば、初めての参加者へのフォローアップや、メールや公式LINE、ハガキなど こまめな連携がありそうな気もしますが、アメリカでは結構適当なことが多いです。
( ただ日本を神格化しているだけかもしれません。(笑) )
音楽教室に通っていた時も、いつからサマーブレイクに入るか先生が把握しておらず「後でメールでみんなに知らせるわね」と伝えてくれたけれど結局連絡が来ず、ある日 音楽教室に行ったら部屋が真っ暗でお休みであることを知る、なんてこともありました。(笑)
アメリカだと当たり前なのかな?と思いましたが、流石に夫も「もう少し well-organized(制度が整っている)と良いよね」と言っていました。
日本では当たり前だったことも当たり前でないと気がつけて、個人的には良い経験です。
少し話が逸れましたが、手ぶらで参加して良いとのことで親としては気軽に参加できてありがたいなと思いました。
体操教室に到着すると、子どもの名前を伝えてすぐに遊びの時間に入りました。
子どもだけが輪になって、先生の指導のもとで体を動かす遊びをするのを遠くから見守るのかな?と想像していましたが、親と子どもは常に一緒にいて、用意されていた遊具で自由に遊んで良いとのことでした。なんとクラス時間(50分間)のうちの9割ほどは完全な自由時間!
主に準備されていたのは以下の通りで、一部は毎レッスンごとに入れ替わります。
・トランポリン
・小さなクッションが敷き詰められたプールとその上にクライミングネット
・横向きで移動する用のロッククライミング
・並行棒
・トンネル
・円柱状のソフトブロック
・滑り台
・スライダー(手がかりや足掛かりなしでクライミングしていく坂)
・エアトラック
自由時間の中でも先生が巡回していて、2~3歳くらいでコミュニケーションがしっかり取れる子の場合は、先生の補助付きでんぐり返しに挑戦している子たちもいました。
クラスの中盤頃、みんな(子どもと親で20人ほど)で輪になって、パラバルーンを使った遊びを実施!
パラバルーンを車にみたて、音楽に合わせて信号が青になったら早く上下に動かし、黄色になったらゆっくり、赤色になったらストップ!という流れでみんなで楽しくパラバルーンを操ります。
今度は、立った状態で音楽に合わせて輪をグルグルと歩いたりジャンプしたりその場でグルグルと回ったり、立った状態から床で寝たフリをしたり。
2~3歳くらいの子は上手についていっていましたが、我が子には展開が早すぎて何がなんだか分からない+ジャンプしたり1人でその場をグルグル回ったりするのは難易度が高く、ほぼ抱っこしたままの実施となりました。輪の中で決められた動きをするのはつまらないらしく、途中からグズリだしてしまいました。
グループで活動している時にぐずりだしてしまったら、一度プレイルームから離れて落ち着かせるのがルールとのことで、我が子はまだなぜ外に連れ出されたのか理解できないだろうと思いつつ、ルール通りに実施しました。
我が子の他にも輪に入らずに他のアスレチックで遊んでいる子もいて、我が子も輪に戻るのは難易度が高そうなので、自由に遊ばせることにしました。(無理やり輪にいさせても泣き叫んで迷惑をかけてしまう気がするので、この辺りのルールは柔軟であるのが正直助かりました。)
その後も、
その後も、2回目のグループ活動で、先生の補助付きで後ろ回りに挑戦する時間がありましたが、これはまだ我が子には難しいと思い、参加しませんでした。
グループ活動は、パラバルーン以外は毎度異なるものを実施するようで、別の日にはメダルの授与会というものもありました。1人ずつ階段のソフトブロックに登って(表彰台風?)、先生からメダルをかけてもらうというものです。我が子はパパの手を握って一緒に階段を登り、無事に表彰していただくことができました。
1つ驚いたのは、その体操教室はキリスト教の施設だそうで、グループワークの後に先生が「神様、無事に活動させてくれて、ありがとう、アーメン」というようなフレーズを話し、みんなで最後に「アーメン」と言って、再びフリー活動に戻ったことです。
内装やホームページでそういったキリスト教を感じさせるものがなかったので参加するまで気が付かなかったのですが、さすがはアメリカらしい、かつキリスト教信者の多いと言われているテネシー州ならではだなと思いました。
(もちろん私自身がキリスト教信者なのかを確認されたり、勧誘されたりなど、そういったことは一切ないです。)
日本の体操教室で同じようなことを体験したら少し驚いて警戒してしまいそうですが、アメリカであれば「こういうこともあるのか」くらいに受け入れられてしまうので不思議です。
私は、子どもが無宗教でも特定の宗教を信じることにしても(カルトなど社会的に問題視される集団は除く)基本的には尊重したいなと思っているので、小さいうちから宗教に気軽に触れられる経験ができるのはとてもポジティブだなと思います。
そんなこんなで、あっという間の50分間!
最後に手の甲にスタンプを押してもらって、体操教室は終了でした。
近所のおばあちゃんは、お孫さんが1才くらいの時から現在(高校生くらい)まで同じ体操教室に通っているそうで、我が子はどれくらい続けることになるかな?とワクワクしています。
今はまだ遊びがメインですが、今後実際に体操の技を覚えて行くと本人もよりチャレンジングで楽しくなるのかな?と思います。
体操教室では、携帯の使用が一切禁止!
親はとことん子どもに向き合える環境なので、それもまた良いなと思います。
(普段はついつい可愛い瞬間を動画や写真に収めたい、と思ってつい携帯を出してしまうので、50分間100%で向き合える時間も大切だなと思います。)
また成長や変化があれば、ブログを更新していこうと思います^^
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