1才プールデビュー!水は怖い?できることは?

子育て

1才になり自力で歩くこともできるようになったので、いよいよプールデビュー

1才になる少し前くらいは、お風呂の水を頭の上からかけると必ずと言って良いほど泣いていた我が子…! 1才になってからは、水がかかって泣いてもすぐ泣き止み、最近では「上から水をかけるよ〜!3、2、1…」と掛け声をかけると目を瞑れるようになり、ビックリした表情を見せるものの泣くことはほとんどなくなってきました。水自体に恐怖を感じているわけではないので、プールは恐怖より興味が勝つのではないかな?と期待いっぱいでした。

初めてのプールは、ひとまず好きになれそうか確認するため、洋服のまま浅いプールに連れて行くことにしました。すると自分から水に入っていって、水面を叩いては水しぶきを受けてキャッキャッと楽しそうに遊んでくれて一安心。その日は本格的に水に入る予定はなかったのですが、思った以上に楽しそうで服のまま自分でプールに入っていったので、あわてて家に帰って水着に着替えてから再登場!

浅いプール(足首くらいの高さ)では、水の抵抗を受けながら歩くだけでも楽しそうで、小さな噴水を手で押さえてみたり、しゃがんでみたり、段差を登ったり降りたりと大忙し
そのうち深いプールにも興味をもって、自分で階段を降りていこうとして、足がつかなくなったタイミングで体が浮かぶ瞬間は不思議そうな表情をしていてとても可愛かったです。
深いプールへは私が抱っこし、泳ぐポーズにして一緒に移動したり、高い高いをしたり、プールサイドに座った状態から体を倒す我が子をキャッチする遊びをしたり….. まだ、水に関しての恐怖体験がない分、好奇心旺盛に色々なことを楽しんでくれて、とても安心しました。

プールの良いところは、①暑い日でも行けて飽きずに長く遊べること、そして②プール後はぐっすり寝てくれることです。
まだ6月ですがテネシーは既に30度を記録、昼頃に外に出るともう暑くて暑くて汗がダラダラ…長時間外にいるのはしんどいです。ただプールであれば日陰で休憩もしやすく、体温が上がりすぎずに遊べるので夏は特にお世話になりそうです。
そして帰ってきたらシャワーを浴びてグッスリ昼寝、母はその間に家事を終えたり自分時間を楽しんだりと充実した時間を送れます。
我が子は圧倒的アウトドア派なので、真夏日の外遊びはどうしよう…と正直不安でしたが、プールのおかげで夏を前向きな気持ちで迎えられそうです。

そしてここからは雑談!
今日プールに行ったところ、3〜7才の男の子たちが4人で仲良く遊んでいて、そのうちの7才の子が「あなたの赤ちゃん、とても可愛いね」と声をかけてくれました。
そういった褒め言葉をさらっと伝えられるところがアメリカ人らしいというか、普段から親がそうやって周りの人々に声をかけているのを見ているんだろうな、と心があたたまりました。
(ちなみに日本だったら「いやいや、(褒めていただいて)すみません」と言いそうですが、こちらでは褒められると素直に「ありがとう」と言うことが主流なので、私も「ありがとう!」と答えました。)

その子は、我が子がボールを深いプールの方に投げると「取ってきてあげるね」と何度も取りに行ってくれました。そのうち他の子たちも集まってきて、我が子は大きいお兄さんたちに囲まれる状況に…!
人見知りのピーク(1才になったばかりの頃に1週間くらい)は終わっていて、元々他の子どもたちに興味津々の我が子なので、特に心配はなく様子を見守ることにしました。
すると相手にしてもらえるのが嬉しいようで、遊んでいる輪に向かって走っていったり、ボールを取りにいこうとしたりと大興奮!
深いプールで7才の男の子が抱っこしてくれた時も、泣かずに楽しんでいて、流石に母から離れると泣くかな?と思ったので意外な反応に驚きました。

こうやって大きいお兄さん達に遊んでもらう経験は、これから兄弟ができても全員年下になる我が子にとっては、特に貴重だなと思います。

それにしても、7才の男の子たちは我が子の面倒をとてもよく見てくれて心から感動しました。
深いプールの側に座っている時は、落ちないようにと2人がかりで腰を支えてくれたり、プールサイドの椅子で遊んでいる時は、落ちないように周りをガードしてくれたり、ボール投げをしている時は積極的に我が子にボールをパスしてくれたり、松ぼっくりや葉っぱを拾おうとしたらトゲがないかを確認してくれたり… 1人の子は「下に兄弟がいなくて、でも赤ちゃんが大好きなんだ」と話していましたが、身近に赤ちゃんがいない環境でここまで危険を予測し、回避しようと行動してくれる視野の広さ、対応力には脱帽でした。

帰り際、「将来良いお父さんになるね」と声をかけたところ「ありがとう。あなたは素晴らしいお母さんだよ」と返事をしてくれました。
そんな素敵な言葉がさっと言えるなんて….. 思わず胸に手をあてて倒れそうになりました。(笑)
「君、学校でも将来もモテること間違いなしだよ!」と言いたかったのですが、流石におせっかいなおばさんにはなりたくないと思い、「ありがとう」とだけ伝えて去りました。
重い腰をあげてプールに遊びに行って、心から良かったと思える1日でした。

これからも安全面に配慮しつつ、たくさん我が子とプールで遊ぼうと思います!では、また。



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