我が家は0才の息子を連れて、毎週(土)開催の音楽レッスンに参加しています!
息子が生後半年の頃は、昼寝の時間とレッスンの時間が被ることがあり、グズグズ泣き始めることもあり大変な時期もありました。最近はしっかり座れるようになったこと、ずり這いで動けるようになったこと、物を掴んだり振ったり複雑な動きができるようになったことから、主体的に参加できるようになり親子で一緒に楽しめています!
今回は、そんなミュージックレッスンの感想をシェアします。
私たちが参加しているミュージックレッスンは、演技専門スクールのサブ事業として開催されているもので、時間は毎週(土)10:00〜10:45の45分間です。
値段は月75ドル(日本円で約12000円)でなかなかのお値段ですが、私の住む地域ではそもそもこういった子ども向けレッスンが少ない上に、1レッスンごとに45ドル(日本円で約7000円)する教室もあり、見つけられた中では最も安く、内容も良いものでした。
このミュージックレッスンの参加者は、一番大きい子でも1歳半ほどで、当時生後半年だった息子は最年少でした。
参加人数は多い時でも5人ほどで、少ない時は息子のみの参加で、先生とのマンツーマンレッスンの日もあります。
レッスンの内容(一部)は以下の通りです。
・レッスンの始まりは必ずみんなで同じ歌を歌う (It’s our time to sing together〜♪)
・高い音や低い音、速く流れる音やゆっくり流れる音などにあわせて手をあげたり下ろしたり、体を動かしたりする
・ブランケットに子どもを乗せて、音楽にあわせてブランケットを引っ張ったり蛇のようにうねうねと動かしたりして動きを楽しむ
・小さな絵本が入った箱から好きな本を見つけて読む
・ベルを音楽に合わせて鳴らしたり、体の部位の単語を歌で歌いながらその部位に触れて楽しむ(頭・膝・お腹など)
・お風呂に入っているベビーの写真を見せて、お風呂に入っている時の水の音を聴く
・色々な色の紙を使ってビリビリ破くのを楽しむ
・色のついた半透明のハンカチを被ったり揺らしたりして楽しむ
・リズムに合わせて高い高いをしたり、床につくくらい低く抱っこするなどして音の高低を勉強する
・輪になって、音楽に合わせて時計回りや半時計回りで歩いたり走ったりスキップをしたりする
・人が何人も入れるくらい大きなバルーンを使って、音楽に合わせて中に潜ったり持ち上げたりして楽しむ
・絵本を読みながら手話をして歌う
・部屋を暗くして、おやすみの歌を歌いながらリラックスする
・さようならの歌をみんなで歌う
こんな感じで、レッスンの内容は様々です。
45分と短い時間ですが、毎回10種類ほどのアクティビティが用意されていて、子どもたちは飽きずにレッスンを楽しむことができる工夫がされています。
また新しい要素だけでなく、必ず最初と最後は同じ歌を歌うことで、子どもたちもレッスンの始まりと終わりを理解できるようになっています。
私は始まりの時に歌う歌が大好きでよく家でも歌ってあげているのですが、息子も覚えたようでその歌を歌うと泣き止んだり(5回の1回くらいw)、「おや?」と歌に反応するような表情を見せてくれることもあります。
音楽レッスンを楽しめている証拠なのかな?と思うと、とても嬉しいです。
先生はレッスンごとにどんなポイントを意識すると良いか、子どもの発達にとって何が良いのかを解説してくださるので、親としてもどのように子どもと接するのが良いかを理解して進めることができるのでとてもありがたいです。
こんな素敵なレッスンなのに子どもがなかなか集まらないそうで、次回セメスター以降の開催は検討中とのことでした。
(3-4ヶ月で1括りになっており、セメスターが終わるごとに2週間のお休みを挟み、また次のセメスターに参加したい場合は再登録するというシステムになっています。)
息子が他の子どもたちと触れ合う貴重な機会なので、どうか続けてほしいなと思いますが、毎回レッスンごとにどんどん子どもの数が減っているので(ちなみに息子は皆勤賞)、子どもが少なすぎる場合は、我々も参加を検討しなければと考えているところです。
実は、音楽以外の子ども向けのレッスンが他にもないか探しているのですが、なかなか見つけられていません。
旦那曰く「わざわざ休日にお金をかけて子どものためにレッスンに来ようとする親が少ないんだと思う。今の時代、iPadやiPhoneを子どもに渡せば何時間でも静かになるからね。我が家は絶対そんなことはしないけど。」と自論を主張していました。
確かに日本と違ってアメリカは完全車社会なので、子どもだけで遊んでおいで、とか1人でレッスンに通わせる、などということはできず、親の送り迎えや参加が必須になります。
その意味では、レッスンに通わせることのハードルも日本よりは高くなりやすいのかも?と思いました。
実際のところは分かりませんが、もう少し気軽に子ども同士が触れ合える環境が増えたらいいのにな、とは思います。
無料の子ども施設があり、お友だちが作りやすい環境の整っている日本って、とても良い国だなと改めて実感します。
それでは、また♪
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