テネシーに住んでいて良かったなと思うことの1つに「オーガニック野菜のサブスクシステム」があります。
私の住む地域の近くには、農薬も除草剤も使わずに栽培する農家が多くあり、その中でもDelvin Farmsという農家は、サブスクシステムを導入していてとても便利です。
Delvin Farmsのサブスクシステムは、$775ドル(日本円で約12万円)を支払い会員になると、5月〜10月の期間中(全24回)に、毎週大量の野菜をいただくことができます。
12万円と聞くと「高い…」と思いますが、毎回オーガニック野菜をスーパーで買うよりも半額かそれ以下の値段で手にいれることができて、とてもお得です。
このサブスクシステムは「Community Supported Agriculture」と呼ばれています。
日本でも似たシステムでらでぃっしゅぼーやがありますが、違いとしては「圧倒的な量の多さ」と「農家が直接サブスクシステムを運営しており、自分で野菜を取りに行くこと」かなと思います。
量に関しては、大人4人家族が1週間、毎晩野菜を使い続けて、ようやく使い切るかな？というくらい、とにかく大量です(写真は今年の5月に撮影します)。
また種類も豊富で、ケール、ブロッコリー、キャベツ、玉ねぎ、レタス、夏にはトマト、ピーマン、トウモロコシ、メロン、ブラックベリー、ジャガイモ、カボチャ、キュウリ、インゲン、ナスなどが登場します。秋は、サツマイモ、バターナッツ、カボチャ、ルッコラ、青菜などの人気野菜が豊富に取り揃えられています。
中にはアメリカに来て初めて出会う野菜もたくさんあって、使い道に困ることが多々ありました。
レシピを検索するも、日本語でのレシピは2.３つほどしか載っていないなんてことも。。。
自分で野菜をとりに行くのは面倒に感じそうですが、元々車社会で、スーパーに行くにも片道20分かけて行く、なんてことが日常のアメリカファミリーにとっては全く苦にならないそうです。
私も一緒について行くことがありますが、実際に野菜が育てられている大きな畑が見られることはとても新鮮ですし、野菜を大切に育ててくれている農家の皆さんと、実際に会ってお話ができるのもとても貴重なことだなと感じています。
現在は冬の期間で農家さんはお休み中
今年の5月からの再会が待ち遠しいです！
再会したら、実際にもらった野菜たちの写真や作った料理の写真を更新していこうと思います🍅
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